Duffers Japan

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エリザベス女王杯を観て

2006-11-12 22:57:36 | Weblog
もう寝ようかとも思いましたが、やはり競馬歴15年ということもありこのことを書かなければならないでしょう。
そうです。

「カワカミプリンセス降着」の件です。

馬は強いと思います。実際4コーナーの手前から手ごたえが少し怪しく見えるのはいつも通りだし、直線入っての切れ味(いや凄みのある脚でしょうか)は天下一品。文句なしの馬だと思います。

ただ、乗っているジョッキーが馬を理解していないようです。

馬に脚が残っているのか?残っていないのか?はジョッキーにしか分かりません。
しかしながら、今回は残っていない、もしくは叱咤しようとしたのか、あろうことに左ムチを連打。
「前の馬が内にもたれそうだったので。。。」なんて言い訳です。
内にもたれる前にそのスペースに飛び込みたかった、だけです。
馬を信じていれば周りを見てムチ一発、あとはしごいてそのスペースをとりに行けばいいものを、よりによって左ムチを連打。当然馬は嫌がって内にもたれる。
しかも脚は残っているので急速に加速しながらです。

やはり本田。。。15年前から変わっていません。

これが昔の失格のみのルールであればおそらく失格にはなっていないでしょう。(実際落馬を引き起こしているわけではないので)
しかしながら、前回の同様のケースであったメジロマックイーンの秋の天皇賞の年の導入された降着制度によりぐっとこのような裁決が出やすくなったのは事実です。
嫁にもレースが終わった瞬間に「これは審議→降着は避けられない」と話しました。
それぐらい明らかなケースで、マックイーンのときより分かりやすかったと思います。(今回は直線でしたし)

でも、のんきに「勝負どころだから仕方が無い。ヤマニンは脚が残っていないので仕方が無い。大丈夫」なぁーんて言ってしまう、大坪さんは本当に大丈夫なんでしょうか。
いまだ15年間、「流石だなぁ」と感じるコメントを一度も聞いたことが無いなんて思うのは僕だけでしょうか。。。

しかし返す返すもフサイチパンドラくん。桜花賞の時に走ってくれてればなぁ。。。

では。