燃え盛るような紅葉に埋め尽くされた京都。
今日はお客さんと例の外人と3人で京都に行ってきた。
向かった先は、大文字焼きの麓にある
金閣寺。
ただ、不思議な事に、金閣寺を「綺麗」だとか「スゴイ」と感じる事はなかった。
どちらかというと「足利義満の権力の象徴」といった印象が強い。
というか、そもそも金閣寺は足利義満の見栄や道楽のために作られたようなもの。
池は船で遊覧するためにあるものだし、
船乗り場的な場所も確保されている。
なんというか、他人の道楽三昧に対して素直に「キレイ」とは思えなかった。
三島由紀夫の「金閣寺」を読んだ事があるからというのも理由の一つかもしれない。
あの作品のエグさというか、インパクトの強さが思い出され、金閣寺を素直に受け入れる事が出来なかった。
あとは、一番ガックリ来たのが、順路の最後にある茶室。
時の天皇にお茶を点てたという茶室らしいのだが、何故か茶室の前には賽銭箱が。
茶室ごときに一体何の信仰心を持てと言うのだ。
まぁ、そんなひねくれた事を色々と思いながらも、金閣寺を出たすぐのところにある茶屋で
まったりと飲む甘酒は格別で
「あぁ、日本人に生まれて本当に良かった」と思ったのでした。
そういうわけで、金閣寺、ものすごくお薦めです!
(説得力ゼロですが)
おまけ。
ちょっと見えにくいですが、面白い看板があったので。
ザ・おしぼり。
何が「ザ」だよ。
今日はお客さんと例の外人と3人で京都に行ってきた。
向かった先は、大文字焼きの麓にある
金閣寺。
ただ、不思議な事に、金閣寺を「綺麗」だとか「スゴイ」と感じる事はなかった。
どちらかというと「足利義満の権力の象徴」といった印象が強い。
というか、そもそも金閣寺は足利義満の見栄や道楽のために作られたようなもの。
池は船で遊覧するためにあるものだし、
船乗り場的な場所も確保されている。
なんというか、他人の道楽三昧に対して素直に「キレイ」とは思えなかった。
三島由紀夫の「金閣寺」を読んだ事があるからというのも理由の一つかもしれない。
あの作品のエグさというか、インパクトの強さが思い出され、金閣寺を素直に受け入れる事が出来なかった。
あとは、一番ガックリ来たのが、順路の最後にある茶室。
時の天皇にお茶を点てたという茶室らしいのだが、何故か茶室の前には賽銭箱が。
茶室ごときに一体何の信仰心を持てと言うのだ。
まぁ、そんなひねくれた事を色々と思いながらも、金閣寺を出たすぐのところにある茶屋で
まったりと飲む甘酒は格別で
「あぁ、日本人に生まれて本当に良かった」と思ったのでした。
そういうわけで、金閣寺、ものすごくお薦めです!
(説得力ゼロですが)
おまけ。
ちょっと見えにくいですが、面白い看板があったので。
ザ・おしぼり。
何が「ザ」だよ。