この感じ、久しぶり。

いやね、とても良いです、仕事が。
「楽しい」と表現すると語弊があるかもしれませんが、そうですね・・・「居心地が良い」というか「ワクワクする」というか。



それにしても、やはり前線業務は良いですね。
今まで後方支援でくすぶっていた反動もあるんでしょうが。

何が良いって、やっぱりあのギリギリな緊張感が良い。
もう、どこまでマゾなんだって話ですが、このヒリヒリと焼け付く感じをずっと渇望していたんだなっていうのは今回改めて良く分かりました。



で、久々に思い出したのがこの緊迫した状況で求められる姿勢。

堅実さと豪快さ。
慎重さと大胆さ。
緻密さと思い切りの良さ。

こういった両極にあるアレの汽水域を見極めながらも両方を上手く使う必要があるよなと。



そして走り方。
周りを良く見渡しながらも足元にも注意して、感覚と瞬間的な判断でジャンプして屈んで、ゴールを見失わないようにひたすら考えながら走って、走りながら考える。
それでも足りなきゃ、あとは気合い。

しかも自分だけがゴールするんじゃなくて、みんなでゴール出来るようにするという、「それって無理じゃね？」の世界。

もうね、この感じ、ホント久々です。
今だけかもしれないけど、すげーワクワクしながら仕事してます。
良いです、たまらんです。
ただのマゾじゃねーかって話もありますが。



それにしても、この歳になってきてようやく分かってきたことなのですが、自分には得意な分野と不得意な分野があるんだなと。

やることが決まっている仕事は苦手だけれども、やることを決めていくことは好き。
原則原理を忠実に守るのは苦手だけれども、原則原理を起点にして物事を進めるのは好き。
細かい分析は苦手だけれども、感覚的に思っていることをデータで立証して立証されたデータを元に感覚的に行動するのは好き。
人に喜ばれるのは苦手だけれども、人を喜ばすのは好き。

まぁ、要は中途半端で捻くれ者ってことなんですかね。



でも、今までこういう「自分のこと」って何となく漠然としていてモヤモヤしていたんですよね。
自分の得手不得手を「点」としては認識していたけれども、「線」ではイマイチ繋がっていなかったと言うか。

で、そういう点が繋がり始めたのは、多分バックオフィスという毛並みの違う職種を経験出来たからこそなんだろうなとは思います。
以前と比べると、自分をより客観的に見れるようになったのかもなって。
そういう意味では今までくすぶって腐っていたのもムダではなかったなと。



というわけです。
何か、すいません、大して面白くもない仕事の話をしてしまって。

また明日からはどーでも良いこと書きたいと思います。
とりあえず今日はそんなところで。