麒麟の田村のネタで、ご飯を噛み続けると味がなくなって、それをさらに噛み続けるとフワッと味が出るというものがある。
田村はこれを「味の先」と名付けているが、実は同じようなものが仕事でもある事に気付いた。
これを「諦めの先」と呼ぶことにする。
何があったかというと、今日、仕事で上司と大喧嘩をしたのだ。
というよりも、私が一方的に激昂しただけなのだが、要するにやむを得ない理由で私の下にいるメンバーを一時的に引き抜かなければならないというのだ。
上「そういうわけなんだけどどうかな?」
け「どうかなも何も・・・抜かなくちゃいけないんですよね?だったら選択肢ないじゃないですか。選ぶ権利があるなら当然拒否しますよ」
上「じゃあ、それメンバーに言っておいてもらえる?」
け「え?それって上司命令っていう形で通達してくれないんですか?」
上「だって現場監督者はお前だろ?」
け「ちょっと待ってくださいよ。メンバーに『あなたは一時的に現在のオペレーションから抜きます』って言ったら、間違いなくそのメンバーのモチベーション下がるんですよ?下がるからボクは頭を下げて、本当に申し訳ないからって言わなくちゃいけないんですよ?」
上「それも含めてお前の仕事だろ?」
け「そういう観点ではそうかもしれませんけど、これはボクの判断じゃなくて、会社の判断ですよ?会社としての判断によって発生したマイナス要素のリスクだけをボクが背負って、あとは知りませんっておかしくないですか?」
上「そういう事は言ってないだろ」
け「いや、言ってますよ。嫌ですよ、そんなの」
上「・・・」
け「じゃあ、もういいですよ。これ以上話続けても終わらないんでボクから言っておきますよ・・・」
上「分かった、じゃあ頼む。で、もう一つ」
け「・・・はい」
上「メンバーが一人抜けるとパフォーマンス下がるよな」
け「・・・はい」
上「そのパフォーマンスが下がらないようなプランは考えておいてな」
け「・・・はぁ?何言ってるんですか?一方的にメンバー抜いておいて、パフォーマンス下げるなですか?そんなこと出来るわけないじゃないですか!メンバー抜いたらパフォーマンスは下がるんです。そんなパフォーマンスが下がらなかったり、生産性が飛躍的に上がるような施策があるんだったらとっくにやってますよ!それが出来ないから毎日ヒーコラ仕事してるんじゃないですか!」
上「じゃあどうすれば良い?」
け「・・・もういいです。ボクも今感情昂ぶってるんで何も生産的な話出来ません。また後にしてください」
以上、一通り怒って、疲れて、諦めた後に再度フワッと怒りが発生するという話でした。
・・・もう精神的にヘトヘトです。
田村はこれを「味の先」と名付けているが、実は同じようなものが仕事でもある事に気付いた。
これを「諦めの先」と呼ぶことにする。
何があったかというと、今日、仕事で上司と大喧嘩をしたのだ。
というよりも、私が一方的に激昂しただけなのだが、要するにやむを得ない理由で私の下にいるメンバーを一時的に引き抜かなければならないというのだ。
上「そういうわけなんだけどどうかな?」
け「どうかなも何も・・・抜かなくちゃいけないんですよね?だったら選択肢ないじゃないですか。選ぶ権利があるなら当然拒否しますよ」
上「じゃあ、それメンバーに言っておいてもらえる?」
け「え?それって上司命令っていう形で通達してくれないんですか?」
上「だって現場監督者はお前だろ?」
け「ちょっと待ってくださいよ。メンバーに『あなたは一時的に現在のオペレーションから抜きます』って言ったら、間違いなくそのメンバーのモチベーション下がるんですよ?下がるからボクは頭を下げて、本当に申し訳ないからって言わなくちゃいけないんですよ?」
上「それも含めてお前の仕事だろ?」
け「そういう観点ではそうかもしれませんけど、これはボクの判断じゃなくて、会社の判断ですよ?会社としての判断によって発生したマイナス要素のリスクだけをボクが背負って、あとは知りませんっておかしくないですか?」
上「そういう事は言ってないだろ」
け「いや、言ってますよ。嫌ですよ、そんなの」
上「・・・」
け「じゃあ、もういいですよ。これ以上話続けても終わらないんでボクから言っておきますよ・・・」
上「分かった、じゃあ頼む。で、もう一つ」
け「・・・はい」
上「メンバーが一人抜けるとパフォーマンス下がるよな」
け「・・・はい」
上「そのパフォーマンスが下がらないようなプランは考えておいてな」
け「・・・はぁ?何言ってるんですか?一方的にメンバー抜いておいて、パフォーマンス下げるなですか?そんなこと出来るわけないじゃないですか!メンバー抜いたらパフォーマンスは下がるんです。そんなパフォーマンスが下がらなかったり、生産性が飛躍的に上がるような施策があるんだったらとっくにやってますよ!それが出来ないから毎日ヒーコラ仕事してるんじゃないですか!」
上「じゃあどうすれば良い?」
け「・・・もういいです。ボクも今感情昂ぶってるんで何も生産的な話出来ません。また後にしてください」
以上、一通り怒って、疲れて、諦めた後に再度フワッと怒りが発生するという話でした。
・・・もう精神的にヘトヘトです。