that blog-ish thingy

ブログ的なアレです。

杉村太蔵、26歳。

2005年09月26日 | なんとなくアレなやつ
今日の「@NiftyのDaily Portal:だいだらさんが通る」からの抜粋。

調べてみたら、もっと都心に巨人の足跡伝説を発見した。
場所は東京都世田谷区代田。だいた。そして、巨人は『だいだらぼっち』。
そう、代田という地名の由来は『だいだらぼっち』から来ているというのだ。今までまるで気がつかなかった。


世田谷代田。
実はココ近所だったりします。
(というほど近所でもないですが)

高校の頃、この小学校のすぐ裏手に住む友達の家に麻雀しに行ったり、このすぐ近くにある羽根木公園でデートをして告ってふられたり。

色々と甘酸っぱい思い出の地だったりします。

まあ、だからなんだ、という話しですが。



けんたです。



突然ですが、杉村太蔵議員
かなりおもしろいですよね。

彼のドッキリ発言にはホントに度肝を抜かされるばかり。



「歩き方も分からないのでキッチリ派閥に入って勉強します、ハイ。え、総理が派閥に入るなと?総理が?総理がおっしゃるならその通りだと」

「私、120%小泉チルドレンでございます」

「国会議員はJR乗り放題らしいですよ。しかも全部グリーン車。乗ったことないですよ。」

「料亭行った事ないですよ!行きたいですよ!料亭!」




といった具合で、テレビを見ているこっちまで「おい!お前、それはヤバイだろ!」とヒヤヒヤしちゃったりしてるわけです。

参考資料:
杉村太蔵公式BLOG
杉村太蔵まとめ



世間一般では色々叩かれたり、おもしろおかしく書かれていたりするわけですが、実際はどうなんでしょうね。
そこで彼のBLOGを読んでみたのですが、気になったのはコレ。

公約3: スポーツを通じた教育・環境・国際交流への取り組み

スポーツを通じたわかりやすく、参加しやすい政治施策

 杉村太蔵は高校国体・男子テニスで優勝するなど、スポーツ活動に積極的に取り組んできました。スポーツを通じて、若者にも参加しやすい施策はたくさん眠っています。

 例えば教育。高校生がプロ野球やバスケットボールを見て「自分もやりたい」と思っても、現在の部活のシステムではほとんどの学校で、高校1年の4月に入部しなければなりません。しかし国体の選手などを各学校に派遣する仕組みを作れば、いつでもより高いレベルの指導を受けることが出来るようになります。

 また環境問題。例えば東京の江戸川の近くにある学校であれば、小学校高学年の水泳の授業はプールではなく、江戸川で実施出来るくらいに水質保全を進める、という具体的なヴィジョンを持った環境問題への取り組みを考えていくことが出来ます。障害者スポーツや、スポーツによる国際交流など、民間レベルでスポーツを通じて取り組まれている事について、より政治から出来ることがあるはずだと考えます。


もう、なんかアントニオ猪木のスポーツ党みたいになってますね。
そのうち「馳さんと組んで、スポーツを国会に広めたいです!」とか言いかねないし。



でもですね。
ボク、杉村議員に関してはちょっと楽しみです。
というよりも、すごく親近感が湧く。

確かにスポーツバカで、熱苦しくて、単純で、おっちょこちょいで、しかも絡みづらくて扱いずらそうで、すごく松岡修造なオーラが出まくってて、友達にいるとちょっと面倒くさいタイプだな、とは思うんですけど、でも、彼、ボクと同い年だったりするんです。

「JR乗り放題なんですよ」にしたって、「BMW買おうとしてたのに」にしたって、「通信費が百万円もらえるんですよ!年間かと思ったら毎月百万ですよ」にしたって、ボクがその立場にいたら絶対同じ事を思うはずです。だって人間ですもん・・・調子に乗って、実際にそれを言うかどうかは別として。
(多分言っちゃうけど)

つまりは、これって健全な26歳の発言だと思うんですよ。

同期と集まっていても「金欲しいよ・・・」だとか「そろそろブランドもののスーツ揃えたいよね・・・」だとか話しをしているわけですし。私にいたっては食費削減のために、3日に1回は必ずすき屋で牛丼を食っている始末ですし(単純に牛丼が好きなだけですが)。



さらに同期と飲んでいたりしても実感するのですが、周りの多くの26歳は、自分の正しいと思う事で上司とケンカをしていたり(言うなれば既得権益との戦い?)だとか、上司から怒られて(武部さんからの叱責で)散々へこんだりして、でも「こんちくしょー。次回は絶対頑張るぞ!」とか思っているわけです。自分で言うのもなんですけど「若くて荒削り」である事に誇りを持ち、出来なかったとしても何か大きな事を成し遂げて、自分の次のステップにつなげたい、そういう世代なんじゃないかなぁ、と思ったりもするのです。周りを見ている感じだと。

なので、杉村議員の「まだかわいい」発言が良いか悪いかなんてのは個人的にはどうでもよく、むしろ、彼が芯を持って、自分が正しいと思う事を誰とケンカしようがおかまいなしに暴れまくって、自民党だろうが国会だろうがなんだろうが、筋を通して活躍して欲しい、今までにない事をやって欲しい、26歳だからこそ出来る事をやって欲しい、「俺は頑張ります!ミスったら申し訳ないですけど、小泉さん、上司としてケツ拭いてください!」くらいの気負いでやって欲しい。

ボクら26歳がそうであるように。



「アホみたいな発言を繰り返している杉村に日本の将来は任せられない」という批判もチラホラ聞きますが、私にとってみれば、烏合の衆的に今まで何もしなかったオッサンたち、もしくは国会中に呆けていたり爆睡してるジイサンたちの方がよっぽど有害だと思います。何もしないで無難なくらいなら、ミスをしてでも良いから何かをして欲しい。これはイチ26歳として心底思うことです。

もし、彼がホントに怒級のバカで、どうしょうもないくらいなのであれば、次回からは当選しないと思いますし、所詮それが国民の総意であったと。それだけの話しですよね。



いずれにせよ、その有り余るエネルギーを国会で存分にぶつけて、何か大きな事を達成して欲しいものです。何よりも、それが同世代の我々にとっての大きなエールになると思っています。杉村議員、頑張ってください。



というわけで、BLOGのネタとして、次回の総選挙にはボクも立候補してみようと思います!
(嘘です、絶対にやりません)

コメント (3)
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