昨日の新患の患者さん。
慢性的な腰痛です。
過去に整形外科、整骨院といろいろ治療をしましたが改善が見られなかったようです。
症状は椅子に座っていると腰がいたくなるそうです。
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施術前の検査では体幹の屈曲、進展で痛みが増発します。
慢性的な腰痛は社会心理的な要因が影響しています。
本人も理解していました。
ただ、何が心理的な緊張を作っているのかはわからないようです。
本人は座っていると痛くなるから座ることがストレスと思っています。
検査では、座位より、座って行っている内容で緊張しています。
その内容は「数字」でした。
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中学生のときに数学は嫌いとのことでした。
その影響が潜在的に落しこまれていたのでしょう。
数字をみると無意識で緊張を強いられていたようです。
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治療はAMから脳の疲労をとるトリートメントを行って、緊張パターンをリラックスすパターンに切り替えました。
納得、スッキリ、カル~、フゥ~、楽~ で、終了です。
こんな体験はじめてのようです。
帰りがけに
「先生、何者ですか?」
私は普通の人です。
当たり前の治療を行うえば結果が出ます。
誰でもできることです。
拳骨