再開 私の色（３６５７）

　新聞記事から（朝日新聞、２０１８年９月１７日付朝刊）。

　東京都で、ゴミ収集業務をしている３０代の男性は、都民からの声に困惑しているという。

　それは、「臭いから早く持っていけ」「勉強をしないから、こんな仕をすることになる」と住民からの声。

　自分たちがゴミを出しているのに、また、そういう仕事をしてくれる人に対しての偏見には驚く。

　私はゴミはできるだけ少なく出すように工夫している。ゴミ回収の仕事をしている人には、もっと賃金を高くしてもいいのではないか、と思う。人のいやがる仕事をしている分だけ、その報酬を多く。

　問題は、私を含めての「偏見」だ。ゴミを回収している人に対して、偏見を持つこと自体がナンセンスだ。

　以上のことは、小学校や家庭でしっかりと教えるべきだ。