再開 私の色（３５２６）

加計学園の獣医学部新設計画で、愛媛県などの職員と面会していない、そして記憶がない、と答えていた柳瀬唯夫元首相秘書官が、２０１８年５月１０日衆院の予算委員会に参考人として出席、加計学園関係者と面会した、ことを認めた。そして、今日の１１日、愛媛県の中村時広知事は、柳瀬唯夫元首相秘書官の名刺を公開した。柳瀬氏の不透明さが徐々に暴露され、彼は信用できない。

　「政治屋」の世界では、ウソは当然のことであろう。しかし、許されない。柳瀬氏は、本当のことを話すことが一番だ。安倍晋三首相は、どう対応するのだろうか。相当厳しい立場に追い込まれていると思うのだが。

　一方、６月１２日トランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、シンガポールで米朝会談をする。どういう「取引」をするのか。日本人の拉致問題の話はでるのだろうか。北朝鮮の要望に、米国はどう対応するのか。

　私が懸念するのは、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の警備だ。２人を狙う者は多い。「暗殺」を事前に考慮し、その対策は万全だと思うが、注意してほしい。