再開 私の色（１８８９）

　５０代の男性との話から、その企業でトラブルがあり、４０代の男性が責任を感じて「自殺」したという。

　４０代の男性は勤務について３年半で、勤務ぶりは真面目だったが、１度の失敗で、得意先を失くすことなどを思って自らの命をたったようだ。失敗をうまく制御できなかった。とても残念な事件だ。

　私を含め、仕事などで失敗するのはよくあることだ。重要なことは、失敗の原因をつきとめ、２度と同様な間違いをしないことである。しかし、前述の男性は、１度の失敗に対して、一つの解決策しかなかったようだ。それにしても自殺を手段に選ばないことが重要である。

　死んでは、何もできない。死ぬ気のその力を、再挑戦する気持ちが必要だ。

　今回の事件を知って、もっともっと「命」を大切にしてほしい、と思った。