KENKO ENMANのてづくりだいすき。

ソーイングやガーデニング、そしてDIYなどなど、やりたいことがいっぱい。
最近、写真も勉強中で~す。

カードケース。

2010年01月23日 | 手作り
        

    

                 ココ最近、北欧風が気になりつつあります

             そんな中、おうちにある白の手作りしてきた小家具たちを
                  白ペンキからウォルナットへ変身作戦

              とりあえずはキャビネットからと取り掛かったのですが
                  これはとっても大変な作業ででした

                 まだ4分の1の作業も終わってません


                  出来ましたら、紹介させてください

                と、ソーイングではカードケースを作りました

         

                 ワンポイントにアルファベットのクロスステッチ

         

                        4つ作りました

           もうそろそろ長財布が出来上がりそうですので、次回にご紹介を




              さてさて、ここからはちょっと雰囲気重くなります

今日は2週間ぶりに、子供達を連れて晴れた気分で母のグループホームに行ってきました

      


      昨年からいろんな症状が進み、2日間起きっぱなし、2日間眠るのペースが続いています。

            2日間、眠らない(眠れない)時の様子は子供時代に戻ったり
                周りの方を怒鳴り散らしたりしているようです。


      まだ、グループホームに入所したばかりの頃、年上の方に言われた言葉があります。        

           「大変だろうけど、生きている間にいろいろしてあげなさいね。」
                  「そうしないと後悔するよ。」と

                     まったくその通りなこと。
                    私もそういう気持ちでした。  

                   そんなことわざもありますよね。

           そう言えば、この諺は幼少時代に母から聞いたことがある言葉でした。

                   この言葉がずっと重くのしかかっていて。

          昨年からどうしても母の所へ行く足どりが重く悩んでいたとき・・・。

       今までにない母の症状を目の当たりにしてしまい、気持ちが爆発してしまいました。


                   「最近はあまりホームに来たくない」
                  「症状が進んでいく母の姿を見たくない」
                    「こんなことを思う自分が嫌だ」

       と子供達やホームのケアマネージャーさんの前で大泣きしてしまい・・・ 

                 (今となっては恥ずかしい体験です

 
            そして、ケアマネさんにいろんな話を聞いてもらい。
                  私も聞かせてもらいました。

                 ケアマネさんのお母様の介護のこと。
                   家族介護時代のいろんな感情。

              今まで誰にもなかなか言えなかった、もやもやした気持ちが                  
                  スウッ~としていくような感じがしました。 

                  
                         無理はしない。
                    会いたいと思ったときに会いに行く。
                     母より自分の子供を優先に考える。
                     母は認知症になって幸せになった。 
                     会いたい時に来たほうが嬉しい。

                そんな結論に至り、気持ちが落ち着いた今日この頃・・・。

               今日は母に会いたくなり、子供達と行ったのでした 

                   狭い母の部屋で4人でビーチバレーして  
              

                 「お正月に500円やるね。」と連呼する母に
         長男が「もう分かった。分かった。」と苦笑いする姿がなんともおもしかったです   

                 一人じゃないんだなぁ~と感じた去年の気持ちを
                   今年やっとここに綴ることができました。            

               おも~い話を最後まで呼んでくださり有り難うございました
                 

                 

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12 コメント

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Unknown (onyorin)
2010-01-24 14:12:48
親の介護の苦しさは、
体力的なものもあるけれど、
今までお世話になった一番大切な人を
ときに疎ましく、ときに憎たらしく思ってしまう自分を感じてしまうこと。
やさしく大切にしなければいけないと思っているのに
そうできない自分をせめてしまうことではないでしょうか。
私も、母の最期の2週間
末期がんで自宅療養でしたが
痛みに泣きわめき、わがままになり夜も寝れず、頻繁なおむつ替えで腰痛になり、モルヒネで認知症っぽい言動が出る母。。。
ゆっくり眠りたい。でかけたい、ゆっくりしたい。。。(でもそれは=母の死でしか得られないこと)
どうにもならない感情が爆発してしまったこともありました。
でもある日意識混濁の中「ありがとう」の声にならない声を残し母は逝きました。
母には未熟な私なんて当たり前だったんだな。
疲れたら疲かれたといってよかったんだ。と今は思います。
もしいつか娘が私を介護してくれた時、
娘がいつも笑っていたら逆に心配になってしまうかも。
何をいってるのか分からなくなってしまいましたが、
ありきたりの言葉ですが
無理をせず、いろんな人にたよって
お母さんの人生をサポートしてあげてください。
ヘルパーの制度も、ケアマネの制度も、
ほんとによい制度だと思います。
本人と家族のケアをになってくれる人なので、なんでも相談するとよいと思います。
親は最後まで子供に多くのことを教えてくれ、たくさんのことをきづかせてくれると思います。認知症を知らなかった時のKENKOさんより今のKENKOさんのほうがきっと、考え方もより素敵な人になっているのだと思います。
今、KENKOさんがつらいこと、乗り越えたいこと、
そのお母さんがくれた課題を克服して
もっと素敵な自分になれたらいいですね。
簡単なことではないんです。
無理せずゆっくりと
KENKOさんの成長、幸せがお母さんの幸せですよね。
筆談ホステスさんの言葉
「難題の無い人生は無難な人生、難題のある人生は有り難い人生」
本当にそうだなぁと感じます。
すこしだけ、、、 (RING)
2010-01-24 15:42:49
こんにちわ。はじめまして。
あたしもてづくり大好きで、いつもKENKOさんのブログ楽しく拝見させていただいてます。

今日はとても辛かった心境を綴ってらっしゃったので、あたしもコメントを残す事ですこしだけでも、力になれたら、、、とコメントさせていただきました。厚かましくて ごめんなさい。

40近いあたしは、いろいろあって20歳の時にはもう両親と呼べる人は、いませんでした。なので介護というものを知らないでいます。
ただこの年齢になると、ちらほら周りの友だちとかから、いろいろ聞きます。本当に大変なんだ。そう分かってるつもりですが、経験してみないと分からない事っていっぱいあるし、実際そうなんだと、KENKOさんのにっきを読ませていただいて痛感しました。

素敵な作品を作るKENKOさんにとって、起こるすべての事が、いつか素晴らしい想い出となりますように。
影ながら応援しています。
Unknown (ひまママ)
2010-01-25 01:42:25
正月遊び行った時、うちの親の愚痴ばかり言ってごめんね。
あんたの話もっと聞けばよかったな~、と後悔してます。。。
また遊び行くよ
今度は愚痴大会しよ
onyorinさんへ (KENKO)
2010-01-25 10:02:36
onyorinさん、たくさんの温かいお言葉
ありがとうございます
onyorinさんには、いままでいろんな事を教えてもらいました。

体力的な介護っていうのは私はしていないのですが、精神的な介護も介護のうちになるんだと
介護経験のある、onyorinさんに言ってもらえると、気持ちが楽になります。
自宅介護もしていないのに、情けない自分だと思った日もありました
ありがとうございます。

「お母さんがくれた課題を克服して
もっと素敵な自分になれたらいいですね」

はい。課題や難題が多いいことにめげるのではなく、克服して少しでも今の自分より素敵な人になれたらいいなぁ~と思います。
無理せず少しずつですが・・・

「難題の無い人生は無難な人生、難題のある人生は有り難い人生」
本当にそうだなぁと感じます。
有難い人生、そう思えば、これから起こることにも立ち向かって行けそうです。

なんでも、考え方ひとつなんだなぁ~と
言葉ってすごいなぁ~と実感しました。
素敵なお言葉、心に留めて大切にしていきます。
RINGさんへ (KENKO)
2010-01-25 10:52:29
RINGさん、はじめまして
ブログを見てくださってるようで
ありがとうございます

こうやって、コメント残していただけたこと
本当に嬉しいです。
なかなかうまく言えない、気持ちをこうして
ブログに綴り、いろんなお言葉を聞けると、とても元気になれます

コメントを残す事ですこしだけでも、力になれたら、、、とコメントさせていただきました。

こんなRINGさんの温かい気持ちに感謝です。

そうそう、RINGさんも手作り大好きなのですね
手作り、楽しいですよね
手作りって趣味に出会えて、私の生活や毎日が楽しさ何倍にもなってます

これからも、手作り楽しんでいきましょう

ほんとに有り難うございました
ひまママへ (KENKO)
2010-01-25 10:54:53
全然、気にしないで~
お正月はお正月気分でワイワイ一緒に
遊べただけで楽しかったよ

大きくなったひまにも会えたし

うんうん。また休日遊ぼうね
Unknown (Q)
2010-01-25 11:23:09
こんにちは。
Qは介護士なんですけど、実際両親の介護はまだ経験していません。
父を去年癌で亡くしたのですが、ずっと入院生活でしたので、看病と呼べるほどでもなく、ただ毎日顔をみて、背中をさすったり、側で座っている事しかできませんでした。
父にとって何が一番良い治療方法なのかと、調べたり、他の病院でセカンドオピニオンを受けに回ったりと父のために!!と思ってしてきた事も今となっては自分の為にもなっているよう
な気もします。
父が体を痛めて私が学んだ事も多く、辛い時期があったからこそ気持ちの整理もできたのかもしれません。

家族からすれば介護はどこまで続くのか先の見えない道。
でも介護士は仕事であり、時間が限られた中での介護。だから毎日ニコニコできるものなのかもしれません。優しくできるのも同じ話をずっと聞いていられるのも生活の中での介護じゃないからだと思います。

実際私は、自分の母が認知症になったら自分では看れないだろうな。。。という思いは介護士になってからずっとあります。

KENKOさんだけじゃないですよ。みんな無理をしない介護をされてますよ。
私も施設の会議で『施設に親を預けることは悪い事ではない。毎日側にいて気持ちが離れるよりも、距離が離れた事で気持ちが近くなる事の方が素晴らしい。』と聞きました。
KENKOさんのお母様もKENKOさんの生活を大事に思っておられるだろうし、その中で自分に会いたくなって来てもらえるこがとっても嬉しいでしょうから♪
無理せず、気持ちを溜めずで大丈夫ですよ。

そして子供さんがおられて良かったですね♪
やっぱり子供は宝ですね♪
KENKOさんも♪
介護。。。 (LALA)
2010-01-25 21:10:49
KENKOさん、こんばんわ。

そんな胸の内を明かしていただきKENKOさんの心情をここで読めることに感謝します。
私も結婚当初は旦那の認知症の祖母を介護することから新婚生活がスタートしました。
旦那は私の一回りも年上だったので祖母も私からすれば83歳という高齢でした。
旦那の父は旦那が幼い頃、女性&借金で離婚し行方不明、母は旦那が34歳の時に肺がんとうつ病を患って長い闘病生活の末、完治することなく亡くなったそうです。祖母はその頃から一人娘がいなくなった寂しさから少しずつ認知症と言う病気になっていったと聞いてます。
そんなおばあちゃんは4年前に他界しましたが結婚するまで介護を全く知らなかった私。。。極限状態を越えた、6年間に渡る壮絶な介護でした。
多分介護したことのある誰もが同じ気持ちになると思います。
自分だけでなんとかしようとせずケアマネージャー、周りに助けてもらいながらじゃないととてもじゃないけど自分の身が持ちません。
どうしたらいいのかわからず途方に暮れて毎日泣いていたあの頃が今でも忘れられません。

どうか無理は絶対なさらずにKENKOさんの生活を
大事にしてください。

私もこの先、今度は自分の両親のことを考えていかなければなりません。。。
多分もぅ私は看れないと思います(T△T)
Qさんへ (KENKO)
2010-01-27 19:53:30
Qさん、あたたかいお言葉ありがとうございます
Qさんは、介護士さんだったのですね。
介護の現場で働く方々にはいつも、いろんな面で助けてもらってます。
一番、印象にあるのは、とにかく皆さん明るい!!!ということ。
ほんとにありがたいことです。

施設の会議で『施設に親を預けることは悪い事ではない。毎日側にいて気持ちが離れるよりも、距離が離れた事で気持ちが近くなる事の方が素晴らしい。』と聞きました。

この言葉がとても救いになりました。

母の入所が決まってから、入所日まではとても
悲しく、母に悪いなぁ~という気持ちでいっぱいでしたから・・・。

ほんとうにありがとうございます。

LALAさんへ (KENKO)
2010-01-27 20:04:21
こちらこそ、LALAさんのお話、聞かせていただきましてありがとうございます。
結婚当初から、介護を6年間やってこられたのですね。

6年という長期間の介護、LALAさんも大変だったことと思います。
自宅介護の経験がほとんどない私からは、とても想像がつくことではないですが、しっかり6年間、介護をされて尊敬します。
今でも忘れられない介護の経験・・・早く、笑って話せる、いい経験の思い出に変わるといいですね。

私も無理せず、いろんな方に助けてもらいながら、母を見守っていきたいと思います。
LALAさんのお言葉、とても励みになりました。

ほんとうにありがとうございました。