国民栄誉賞

オリンピックが始まり、谷亮子・北島康介・野口みずき
らが金メダルを取れば、国民栄誉賞の言葉が出てくるかなと
思っていましたが、北島が見事２大会連続２冠を達成し、
さっそく新聞などにも国民栄誉賞の文字。
私も小学生からずっと水泳をやってきたので、水泳でメダルが
取れると、他の競技以上に嬉しくなります。
多くの国民が望めば、国民栄誉賞もあるかもしれませんが、
個人的には、オリンピックの選手の前に「野茂英雄」だろうって
気持ちがずっとくすぶっています。

とある一国のプロリーグで活躍しただけと言われれば、それまで
ですが、挑戦した姿勢が好きです。世間でも評価されていると
思いますが、もっとされても良いと思っています。

何も無いところに道を造ることは、どれほど大変なことでしょう。
野茂が造った道を歩き、続いた選手達がどれだけの結果をだそうとも、
野茂があってのことと思ってしまいます。
「人生は挑戦なり」。私の好きな言葉の一つですが、言葉を具現化し、
さらに結果をだした野茂が好きで、尊敬しています。

あれだけ人気の無かった福田総理が、なぜ野茂が引退を発表したとき、
すぐに国民栄誉賞の検討に入らなかったのか不思議です。
数％は支持率がアップしたのではと思います。

野茂英雄が国民栄誉賞を受けるかどうかは、わかりませんが・・・