けんけん日記 ~おもしろき こともなき世を おもしろく~

名古屋にて某会社を経営、その実態はトライアスリート&四国お遍路公認先達、そして「モノノフ」。(笑) 日常を綴っています。

トライアスロンはどれくらい危険か?

2014年06月23日 | スポーツ
トライアスロンの大会で、身近に死を感じる出来事が起きてしまっ
た・・・。今回の件を自分事と捉え、色々と考えさせられています。 

ただ、どうしてもトライアスロンと言う名前からは事実以上に危険
というイメージを持たれてしまうように感じるので、私が調べたなり
の現状を書いてみます。

ちなみにトライアスロンの水泳で溺れて亡くなることは稀です。
ほとんどが心臓麻痺。普段1キロ以上泳ぐことが平気な人が浮力
のあるウェットスーツ(沈みません)を着て溺れることはありません。

さて、トライアスロンとマラソンを比較して、どっちが死亡率が高い
と思いますか?

答え:死亡率はほぼ変わらない。

下記のデータはアメリカのトライアスロン協会が発表した統計に
基づくものです。

マラソンでは、およそ67000人から76000人に1人が死亡する。
トライアスロンでは、およそ76000人に1人が死亡する。

2006年: 92000人に1人死亡
2007年: 57000人に1人死亡
2008年: 45000人に1人死亡
2009年: 159000人に1人死亡
2010年: 173000人に1人死亡
2011年: 54000人に1人死亡

2006-2011年平均: 76000人に1人死亡
2003年から2011年までの累積死亡者数: 45人

調査結果の要約。
・死亡率は以下の要因には関係ないと考えられる:
 a. レースの距離
 b. スイムの行われる場所(ただしプールでは死亡事故はなし)
 c. スイムのスタート方法(一斉スタート、ウェーブもしくは
   タイムトライアル)
・犠牲者のトライアスロン歴はまちまちで、初心者のトライアス
 リートの死亡事故が多いとは言えない
・スイム中の死亡事故と以下の要因とは明確な因果関係は認め
 られない:泳ぐ能力、典型的な溺水、パニック、ウェットスーツ
 に起因する要因、ウォームアップ不足、メディカルチェック不足、
 通常起こりにくい医学的問題(発作、水泳による肺水腫、肺塞栓、
 外傷)


では他のスポーツと比較してみましょう。
我々と同年代の40~50歳代で、もっとも死亡率が高いスポーツ
は何だと思いますか?

答え:ゴルフ。

下記は公開されていたスポーツ種目別の突然死危険率。





ゴルフ・ランニング・水泳と続きます。

このことをとても上手にまとめている文章がありましたので、勝手に
借りて載っけておきます。





スポーツ中の突然死のうち、通常の健康診断では何も異常がな
かった人が9割を占めるそうです。しかし解剖などから、そのうち
の8割に基礎疾患が認められ、その8割は心筋梗塞や重症不整
脈などの心疾患だそうです。

大切なことは競技に怯えることではなく、自分の体をしっかりチェ
ックしておくことのように思います。

トライアスロンでの死亡76000人に1人。この死亡確率に「自己
責任」という言葉は当てはまるのでしょうか?私は少し違うように
思います。ま、もちろん自己責任なんですが、責めるようなことで
はないと思っています。車による事故の方がよっぽど高い確率で
起こります。さらにバイクの場合は車の5倍だそうです。

私はこれくらいの確率の話になると、人が生きていればどうして
も隣り合わせになることがある死の確率のような気がしてなりま
せん。あまり、この数字に怯えてあれこれ言うのはどうかと・・・。

「人は、突然その生を終える時もある」

と言うことなんだと思います。 




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