く~にゃん雑記帳

音楽やスポーツの感動、愉快なお話などを綴ります。旅や花の写真、お祭り、ピーターラビットの「く~にゃん物語」などもあるよ。

<大阪・長居公園> 若い女性の写真の脇に「情報提供求む!懸賞金50万円」

2015年11月10日 | メモ

【3年前の落雷事故で死亡、両親が野外コンサート主催者相手に損賠提訴】

 3年前の2012年8月18日、雷を伴ったゲリラ豪雨が関西を襲った。当日、大阪市東住吉区の長居陸上競技場では人気アーティストが出演する野外ライブ「a-nationスタジアムフェス」が予定されていた。その会場近くの長居公園で福岡県からやって来た若い2人の女性が落雷に打たれ亡くなった。その現場にいま、笑顔が印象的な女性の写真が「情報提供求む!懸賞金50万円」という呼び掛け文などとともに飾られている。

 場所は地下鉄長居駅に程近い長居公園南西入り口近く。写真の女性は北九州市小倉北区の岩永牧子さん(当時22歳)で、18日午後2時すぎ、行橋市の友人木下晴日さん(同)らとともに雷に打たれ、搬送先の病院で木下さんは当日、岩永さんは翌日亡くなった。愛娘を突然失った2人のご両親の悲しみはいかばかりか。岩永さんのご両親は翌13年7月、観客の避難誘導を怠ったとしてコンサートの主催者側に8000万円余の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。

 

 「懸賞金」の文字の下には「娘が(列に)並んでいる写真を裁判所に提出して頂ける方50万、……最後尾プラカード『2時間半待ち』とある写真には1万円」とあった。その下には岩永さん自身が事故に遭う少し前に撮ったという「列の写真」も。その写真が裁判で争点の1つになっているとみられ、主催者側の弁護士は「写真は列ではなく同じ方向に歩いているもの」と主張しているらしい。

 別の「探しております」という貼り紙には「午前中から稲光がぴかぴか光っていたと証言して頂ける方ご連絡下さい」として母親名や連絡先が記されている。別紙には「牧子はアリーナに入れてもらえず、観客は(会場南側に位置する)南トイレに殺到した為、溢れ、牧子たちは走りながら避難中、楠木の後で足から被災」したとし、「来る途中の雨宿りという報道は根拠なし」とも記す。主催者側からは翌日の夕方連絡があり「娘さんはうちのお客さんという事を翌朝知った。会場より800m離れているため、こちらとは関係ない」と言われたという。

 岩永さんの写真の回りには生前の楽しそうな数々の写真や当日の長居公園を中心とする〝落雷証明書〟なども。その下には色とりどりの花が供えられ、何人もの人が足を止めていた。長居公園での散歩が日課という女性は「あの日の雷はすごかった」とつい最近のことのように振り返っていた。その女性によると、写真の前で手を合わせて冥福を祈る人も多いそうだ。


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7 コメント

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長居スタジアム落雷事故の原因 (岩永牧子の母親(岩永和子))
2015-11-18 16:45:16
ブログへの牧子の記事をアップしていただきありがとうございました。
最近、アリーナ席のチケットをもった長居に住んでる数名の方からききましたが、「自分は地理に詳しいので、雨が降る少し前に黒い雲がくれば、嵐がくるのが分かったので、走って長居スタジアムの方へ逃げたが、完全にスタッフから無視され、長居スタジアムの中にいれてくれなかったため、100人くらい入るキンチョウスタジアムの廊下に逃げかつかつ一人はいれましたが、娘さんのように最後尾に並んでいる人なんかは、全くいれてもらえず、南トイレに逃げたため、落雷事故にあい、長居スタジアムにいれてくれれば、落雷事故は防げた。」と数名の方からいわれました。
長居スタジアムa-nation北ゲート主催者側テント内からの投稿14:14落雷事故同時刻映像が下記のURL又は
岩永牧子 大阪から無事を検索 下の>>聴くページを見る をクリック→統計以来初めての雷暴風雨の映像がみれます。
http://pearl.x0.com/pg_blog/diary.cgi?no=1629&continue=on#continue
a-nation2012年 落雷事故懸賞金100万円 岩永牧子の母 岩永和子 (岩永牧子の母 岩永和子)
2015-12-28 08:08:06
懸賞金100万円 a-nation落雷事故
落雷事故の原因 当時、アリーナ席の観客は排水作業の為、雷暴風雨の中、全員会場外(長居公園)へと出された。その後、長居スタジアム開場が13時30分早く席に着いていた方ほど雨宿りする場所が無く、長居駅に殺到、38分間に2.5キロ圏内で、270個もの落雷が発生する中、警察は明石の花火事故のような将棋倒しを避けるため、観客を長居駅から長居公園へと押し出していた!
長居スタジアム横、主催者側テント内から落雷事故同時刻の映像
長居 落雷事故 a-nation (岩永牧子の母 岩永和子)
2016-01-25 13:06:51
a-nation落雷事故の裁判
意 見 陳 述 書

大阪地方裁判所第3民事部合議1係御中
平成25年10月7日
原 告 岩 永 浩 美

1  提訴に至った経緯
平成24年8月18日(土)私達の娘・岩永牧子(年齢22歳)は、当日朝から楽しみにしてい野外ライブを見に行くため、北九州市(小倉駅)から新大阪に着き、その後、地下鉄に乗り ビジネスホテルで荷物を預け、近くのラーメン店で食事をし、地下鉄に乗り13時30分開場時間を目標に、会場である長居公園に向かいました。娘は地下鉄から降り、公園内に入り行列に並んでいましたが、その時、落雷事故に遭い、心肺停止となりました。落雷事故が発生した時間は、14時10分頃から14時15分頃までの間だったそうです。
当日 私達夫婦に連絡が入ったのは病院側からの連絡で、15時36分頃でした。それから私と妻は、北九州市から大阪市内の病院へと向かいました。
私達が到着したとき付き添いが誰もいないことに愕然としました。病院からは、心肺停止の場合は速やかに対応しないと命に係わる、早い段階でAEDを当てていれば命は助かった可能性が高かったと言われました。
翌19日の朝、娘は尊い命を失いました。それから警察の担当者から事情説明があり、娘の解剖検査行うため管轄の警察署へ遺体を搬送するとの事で、私達も警察署へと移動しました。到着後、控室で待っている間、担当警察官から事故現場 へ行かれますかとのお話しがあり、私達は事故現場へ行きました。現場に到着すると、私達は人の多さに目を見張りました。警察官に尋ねたところ、ライブは何事もなかったかのように二日目も予定通り開催するとの事で私達は、驚いて警察官に主催者側に会いたいと申し出ました。なぜ、中止にしないのか納得がいかない状況でした。警察官から主催者側に会ってほしいと頼んでもらいましたが、警察官からは出来ないとの返事がありました。そこで仕方なく警察官から主催者側の方に連絡してもらい、私達に連絡をくれるように、お願いしてもらいました。
解剖検査が終わり、私達が北九州市に戻ろうとした時、地下鉄で主催者側から連絡を受けました。時間は16時50分頃でした。その時私は連絡をしてきた主催者側の人に事故の対応はどうであったのか確認をしましたが、主催者側は万全な対応をしたと言うだけでした。
主催者側は、午前中から雷注意報が発令され、実際にゲリラ豪雨に見舞われたにもかかわらず避難誘導等何らの対応もしていません。行列に並ばせているのに、何ら対応していない事が、私達は納得できませんでした。その後、自分たちで調べて行く中で、救急車の要請も主催者側からではなく一般の方からの通報であり、主催者側は事故現場で一切何の対応もしていないことが分かりました。二人の尊い命が失われているのに野外ライブを決行していることにも納得がいきません。事故発生から2週間後にも、私達から主催者側に連絡しましたが、娘の事故のことは、「競技場を借りただけで競技場外は関係ない」と言われました。そのためこのような経緯から主催者側の責任を明らかにしたく提訴に踏み切った次第です。

2   娘への思い
娘は、生まれて間もない頃から健康で明るく活発で、小学校の時は友達も多く また、優しい娘でありました。中学3年生の高校受験の時は、自ら推薦を学校担任に申し出、合格しました。また、高校の時は、卓球部に所属し、3年間最後までやり遂げました。そして1級簿記・電卓1級を取得し卒業しました。高校卒業時は、私達と相談し、就職するか大学まで行くか悩んだ末、きちんと奨学金を借り、短大を卒業しました。私達は、娘の行動を陰ながら応援していました。その後、整形外科の事務として就職し、約2年5ヶ月事務職及びリハビリ担当として仕事を頑張っていました。預金も170万円ありました。幼稚園から短大までの友人を凄く大切にし、そして、いつも友達から悩み事を相談されていました。友達のお誕生日にサプライズをする事が大好きで、友達を感動させ喜ばれていました。私達は改めて娘の存在の大きさを知り、偉大な娘であったと実感しました。
娘も今回の事故は、納得がいかないと思います。本当に悔やまれます。

3 被告に伝えたいこと
被告ら主催者に伝えたいことは次の6点です。
U+2460カラーコーンを並べて入場者を並ばせているのに、なぜ十分な警備体制を取っていなかったのか
U+2461なぜ、救護本部で医師及び看護師が待機しているのに、なぜ事故発生後何も対応しなかったのか。
U+2462娘はエグザイルのスポーツタオルを身につけて倒れていたのに、なぜ事故発生後何も対応しなかったのか。
U+2463なぜ、野外ライブを中止しなかったのか。
U+2464なぜ、競技場外を関係ないといえるのか。
U+2465事故の翌日2日目のライブではなぜ、カラーコーンを撤去したのか

4 この裁判に望むことは
娘の事故は、今後も野外ライブに於いて有り得る事です。二度と同じ悲惨な事故が繰り返されないためにも、この裁判において、主催者側が誰が何をすべきであったのか、何が不十分であったのか、その責任の所在が明らかにされることを望みます。そして、今後の野外ライブでの警備体制、避難誘導体制等の見直しがされることを望みます。5万人以上の人が集結する場所では、実際にコンサートが行われる競技場内だけではなく、行列が出来る競技場外でも完全対策は万全にすべきだと考えます。
以上

     岩永牧子の母 岩永和子
岩永和子 facebook プロフィール (岩永和子)
2016-01-28 03:29:33
娘(岩永牧子)が大好きなEXILEさんを見に行き、アリーナ席だったばかりにアリーナ席の方は、排水作業の為会場外へ出され、長居駅では、警察が明石の花火事故のような将棋倒しにならないよう木しかない長居公園へと出していたそうです。台風並みの暴風雨で、10秒に一個雷が落ちて戦場のようだった中行き場を無くしてた方々が数万人!殆どの報道は事実と違う報道をされました。
今日、弁護士の先生から雷証明書が届き、会場外は関係ないそうなので、怖いライブだったと岩永牧子が可哀想で仕方ありません。
情報提供お願いに、写真を掲載しております。
雷証明書 数え切れないほど落ちていて、信じられません。


高校卒業して、親の家業の会社に二年働き、その後
東京の共信電気に三年勤め、父が大怪我をした為5ヶ月入院した為、北九州に帰り翌年、北九州調理師専門学校に入り、卒業後家業の有限会社北九州アドバルーン・花火に入り中小ですがある程度大きく致しました。
小学5年生からの夢でしたアパート経営も細々として現在夢(アパートを10棟持ちオーナーになる)
個人では、まだまだですが、着実に夢に向かっておりました!
その中、平成24年8月18日娘(岩永牧子)大阪長居スタジアムa-nationを見に行き、列に並んでいたと思われますが、アリーナ席だったばかりに長居スタジアムに入れて貰えず、落雷事故に遭い、心肺停止一時間以上経過後、病院到着、救急搬送は1人、病院到着して息を吹き返し、お医者様の懸命な処置で15時間40分落雷事故から16時間40分生きてくれました。
直ぐに、AEDをあてると助かった可能性が大だった事もお医者様より告げられ、病院には主催者、関係者は誰一人来ておりませんでした!!
娘は、前の日 私に13時30分開場をめがけて、行くといい、早く行きたかったけれど、友人が行橋から来るので、AM7:00の新幹線で行きたかったけれど、AM9:00の新幹線にしたので、小倉駅まで送って行ってと約束していましたので、約束通り
13時28分着地下鉄長居駅を改札口を13時32分出ております。
私は、娘とEXILEさんのライブ過去7回行きましたが、何時も同じ行動!!
往復の切符を買い、1つ手前の駅でトイレを済ませ、駅に到着しますと、トイレチェック、改札口を出ますと、夜電気が点く高い建物を指で指し帰りの道の確保をしながら、小走りで会場へ向かいます。
その間、オフィスビルの下にはトイレが有るから、会場でトイレに並ぶと1時間30分ぐらい並ぶので、オフィスビルまで、歩いて来ると15分ぐらいで確実に出来るから覚えておいてと言いながらトイレチェックをして、会場に着くと、一番はじめに、ゲートチェックを致します!
明るい間に、ゲートから帰り道のチェックをして、高い建物を確認して、グッズ(この日は13:00には、グッズは売り切れ)を買います。
それから、列に並びます。
この日も同じ行動をとっていますので、娘はアリーナ席、ゲートチェックをして、誘導され長居公園南トイレ近くの長居パークセンターの看板前に、ベンチが有り、友人と記念撮影をしたのち、時計台が最後尾の列を写して並んだと考えるのが普通ですが、我々の弁護士は、娘の行動で、長居公園でトイレを数十分で済ませたと事実と違う報告書を裁判所に提出
何度言っても出し直していただけません!
もう、既にアパートが一棟買えるお金を娘を亡くして出ております。
親は、娘を隠蔽され亡くしたうえ、お金も無くし、
仕事をしながら、毎回大阪まで行き、人生をも無くして大変な思いをしながら日々娘の無念を晴らす為闘っております。
落雷事故同時刻(14:14分)の主催者側北ゲート入口テント内からの雷、暴風雨の映像です!

http://pearl.x0.com/pg_blog/diary.cgi?no=1629&continue=on#continue

上記をコピーして、検索され見られて下さいませ。

裁判(長居パークセンターの方へ14:20連絡があり、AEDを持っていってあてたと報告書が出ておりますが、真っ赤な嘘!)
娘が倒れたところへ、いち早く駆けつけた人工呼吸器の方や南トイレに居た方の証言、その他売店、ライオンズの森トイレで雨宿りしていた方の証言では救急車は、一時間近く来なかった!
救急搬送記録も17分後到着??救急搬送記録さえ改ざんされております!
   岩永牧子の母 岩永和子(旧性宇津崎和子)
落雷死と見せかけた殺人事件 (岩永牧子の母)
2020-07-21 16:49:51
告 訴 状
          
2017年 8月 16日

大阪地方検察庁 御中

告訴人   岩永 和子 ㊞ 
一、 当事者
福岡県北九州市小倉北区宇佐町二丁目4番3号
      告訴人   岩永 和子
       
      東京都港区六本木一丁目6番1号泉ガーデン30階
          被告訴人 エイベックス・ライブ・クリエイティブ株式会社          
                代表取締役 黒岩 克己

      大阪府大阪市北区中之島二丁目3番18号中之島フェスティバルタワー3階
被告訴人 株式会社ミューベンツ・ジャパン
                  代表取締役 佐藤 浩史

大阪府大阪市西区九条南一丁目12番54号
被告訴人 2012年8月18日当時の大阪市消防局長

大阪府大阪市東住吉区東田辺二丁目11番39号
被告訴人 2012年8月18日当時の大阪府東住吉警察署長

大阪府大阪市中央区法円坂二丁目1番14号
被告訴人 2012年8月18日当時の独立行政法人 国立病院機構
大阪医療センター長
                            
二、 告訴の趣旨
告訴人は
①  被告訴人 エイベックス・ライブ・クリエイティブ株式会社及び株式会社
ミューベンツ・ジャパンを「未必の故意による殺人罪」 (刑法第199条)

②  被告訴人 大阪市消防局長及び東住吉警察署長を「保護責任者遺棄等罪」 (刑法第218条)

③  被告訴人 大阪医療センター長を「殺人罪」 (刑法第199条)       
で告訴します。
三、 告訴の原因
(一) 事実
①  告訴人は、亡き岩永牧子の母である。
②  岩永牧子は、2012年8月18日、
被告訴人 エイベックス・ライブ・クリエイティブ株式会社及び株式会社ミュー
ベンツ・ジャパンが長居公園(大阪市東住吉区)で開催する音楽会に参加し
た。
会場は13時30分に開場され、15時30分から公演が始まることになってい
た。
③  ところが14時少し前から雷が鳴り出し、雨が降り出した。すると、それまで
客を指示、誘導していた被告訴人エイベックス・ライブ・ クリエイティブ株式
会社及び株式会社ミューベンツ・ジャパンの係員等は、いち早く逃げ出し、誰
もいなくなってしまった。
④  猛烈な雷雨の中、約5万4000人の客は、ずぶ濡れになって逃げ惑った。
長居公園には、陸上競技場以外に、これだけ多くの人々を収容できるさした
る建物も無く、人々は陸上競技場に走り、「入れてくれ!」と懇願した。しかし、
係員は「ダメだ!」と扉を閉めて入れなかった。
岩永牧子は、この入れてもらえなかった人々の中の一人である。
⑤  公園内の道路は、豪雨の為、川の様になっていた。猛烈な雷の中、その
“ 川”の中を歩くこともできず、人々は悲鳴をあげなが木立ちの中を逃げ惑っ
た。
岩永牧子は、この逃げ惑う途中14時10分から15分頃友人と共に落雷の被
害に遭ったのである。
⑥ 14時25分頃、東住吉警察署から2名の警察官が自転車で来たが、水溜り
の中で倒れている岩永牧子と友人に対し、何等の緊急救命処置も施さず見
ているだけであった。
14時40分頃、東住吉警察署から更に4名の警察官が自転車で来たが、や
はり被災した2人を眺めているだけであった。
14時55分頃、覆面パトカーで警察官2名が来たが、やはり救命処置は一切
せず、水溜りに倒れている2人をただ眺めていた。
⑦  15時10分頃、救急車1台が来たが、真っ黒焦げになって、煙まで出ており、
素人目にも即死していると分かる友人の方のみを搬送して行った。そして素人
目にも気絶しているだけで生きていると分かる岩永牧子の方を放置して行った
のである。
その場にいた人々は「この子(岩永牧子)の方が先だろうが!」と叫んだが
、救急隊員は無言で聞き入れなかった。又、救急車はその場に10分程止まっ
ていたが、岩永牧子に対し、何等の救命処置も施さなかった。
⑧  岩永牧子と被災する直前迄、言葉を交わしていた人は、次の救急車が来る
のをまだか、まだかと時計を見ながら、やきもきして待っていたが、自らもずぶ
濡れになって震えが止まらなくなったので、後髪を引かれる思いをしながら、
その場を離れた。その時、時刻は午後4時を少し過ぎており、何百人か何千
人かの人々が水溜りの中で倒れている岩永牧子の周りを取り囲んでいた。
⑨  岩永牧子は、大阪医療センターに運ばれたがその正確な時間は不明であ
る。
救急車の中では、心肺停止の状態であったが、病院到着時には、心拍が
再開し、血圧は70/45mmHgであったと記録されている。又、到着時消失して
いた瞳孔の対光反射も確認され始め、自発呼吸も出始めてきたとの記載もあ
る。
しかし病院は、1時間に3000mlの「大量輸液」を行うとの方針を立て、2012
年8月18日16時46分から同年8月19日6時48分までの約14時間に70,000m
l以上の輸液をしたのである。
そして、岩永牧子は8月19日6時49分に死亡した。 その時全身は、パンパ
ンに膨れあがり、一見して誰か分からない様な形相となっていた。

落雷死と見せかけた殺人事件 (岩永牧子の母)
2020-07-21 16:53:15
(二) 違法性
(1) 主催者 エイベックス・ライブ・クリエイティブ株式会社及び株式会社ミュー
ベンツ・ジャパンの 「未必の故意による殺人罪」 について

2012年8月18日音楽会当日、14時少し前から雷が鳴り出し、雨が降り出し
た時に、主催者側 の係員が公園内の建物に客等を入れなかったのは、13時
30分頃、主催者から係員に対し「雷雨が来るから客を会場にいれるな」 との
指示があったからとのことである。                           
雷が鳴っている時に、外に立っていると落雷により死亡する危険が高いこと
は常識である。主催者は客に雷が落ちて死んでも構わないと思っていたから、
係員に 「建物に入れるな!」 と指示をしたのであり本件は、 「未必の故意に 
よる殺人」 に該当する。

尚、主催者側の係員が人々を公園内の建物に入れなかったことについて、
一般の大阪市民多数が、公園事務所や東住吉警察署に赴き「長居公園は大
阪市民の災害時避難場所に指定されている。物凄い雷雨で生命の危険に曝
されている時には音楽会等のチケットの有無にかかわらず避難して来た人々
を建物に入れるべきではないか。それを一民間人である主催者がいれないと
云うのは許せない。」 と抗議したそうである。

(2) 大阪市消防局長及び東住吉警察署長の「保護責任者遺棄等罪」 につい
 て

物凄い雷雨の中、建物の中に入れてもらえなかった岩永牧子他1名は、他
の多くの人々と逃げ惑う途中落雷の被害に遭い、意識を失って倒れた。その
場所は豪雨の為、池の様になった水溜りの中であった。
やって来た東住吉警察署員等は、水の中で倒れている2人を見て、何の
保護もしようとしなかった。
何故せめて乾いた所に運んであげようとか、救急車が間に合わないなら、
警察の車ででも近くの病院に運んであげようとかしなかったのであろうか。
被災から1時間程経ってやって来た救急車は何故素人目にも死亡してい
ると分かる人の方を乗せ、まだ生きている人を乗せなかったのか。しかもま
だ生きている人に何の応急処置も施さず、冷たい水の中に放置したまま行
ってしまったのか。
岩永牧子は、午後4時過ぎには、まだ倒れていたとの証言があるので、
結局被災して倒れてから2時間以上、水溜りの中に放置されていたことにな
る。
消防局の救急隊員や警察官は、本件のような生命の危険に曝されてい
る人を保護する責任 がある。しかるに本件では、その保護をせず、2時間
以上も放置したのである。
本件は、事件全体からみて、救急隊員や警察官個人の罪とは考え難く、
その長たる大阪市消防局長及び東住吉警察署長に罪があると思料する。

落雷死と見せかけた殺人事件 (岩永牧子の母)
2020-07-21 17:01:24
(1) 阪医療センター長の「殺人罪」について
大阪医療センターは、岩永牧子に対し、「大量輸液」を施行し、同人を死に至らしめたのである。
そもそも輸液は水分が充分摂れない場合や手術等で出血したりして水分が失われた場合に行うものである。従って、その輸液量は足りない水分を補う範囲に限られる。
一般に1日の必要輸液量は維持液量+補充液量とされ、維持液量は、不感蒸泄(10ml/kg/日)+尿量、補充液量は喪失量である。
体重50kgの人であれば、1日の不感蒸泄分は約500mlということになる。
又、輸液は心臓に負担をかけるものである上、一旦入れると回収することは難しく、殆ど不可能に近いので、入れ過ぎは絶対してはならず、少し足りないくらいに入れるというのが常識である。
        
本件の岩永牧子は、健康な若い女性で被災する直前まで食餌を充分に摂取しており、且つ出血等水分を失う要因は全くなかった。従って輸液の適
用は必要なかった。
更に岩永牧子は、落雷のショックにより、心臓が一時停止している。それがようやく動き出し、血圧も70ml/45mmHgまで回復するに至ったが、心臓はまだ本調子ではなく、厚い庇護が必要な状態であった。
このような状態の中で、大阪医療センターは1時間に3000ml 即ち1日(24時間)に72,000mlという驚くべき大量輸液の方針を立て、実行に移した。
因みに岩永牧子の尿量は0であったとの記載がある。又、大量輸液の途中、腹部膨満等浮腫が出てきたので、除水したとしているが、その量は977mlに過ぎず、死亡する直前迄の輸液量 約70,000mlからすれば0に等しい。
   
この様に岩永牧子には、輸液の適用はない上、心臓が弱っているので、できるだけ心臓に負担をかける様な輸液は控えなければならないのに1時間に3、000mlという驚くべき大量輸液を施行し、死に至らしめたのである。
尚、1時間に3、000mlの割合で輸液を続ければ、全ての人は死ぬであろう。
これは明白な殺人である。
この場合も、医療センター職員個人の罪とは考え難く、その長たる者の罪であると思料する。

一、 本件の背景
(1)賠償問題
一般に大勢の人を集めた催しで、死傷者が出た場合、死亡者には何千万
円かの賠償金で済むが傷害者は障害が残った場合、一生補償しなければな
らないこともあり、何億円もの金がかかることがある。
それ故、その様な傷害者は殺してしまうというのが、裏社会の通則になって
いる様である。
本件では、岩永牧子は、被災して水の中に倒れているのに救急車や警察
は何もせず、2時間も放置された。それでも死ななかったので、病院へ運ばれ
、止どめを刺されたのである。
尚、当日15時36分という岩永牧子がまだ公園の水溜りの中で倒れている時
に、病院から告訴人に電話があった。この事実は主催者と消防局、警察及び病院の関連性をうかがわせるものである。
又、本件の催しは、10億円以上の収入が入っている筈であり、後ろには、大物政治家がいると云われている。

(2)民事訴訟
告訴人は主催者を被告として、「損害賠償請求事件」を提訴した。
しかし、告訴人の訴訟代理人は、主催者の係員は雷雨が始まるといち早く逃げてしまい、客を指示、誘導して避難させなかったこと及び避難場所となるべ
き建物の扉を閉めて客を入れなかったこと等、重大事実を一切主張しなかった。
そうすると、次の様になる。“主催者の係員は適正に指示誘導しており、建物内へも自由に入れた。にも拘らず、岩永牧子は係員の指示誘導に従わず建物にも自由に入れるのに入らず、勝手に木の下に立っていた。故に落雷の被
害に遭ったのは、自己責任である” と。
二審で訴訟代理人は第一回口頭弁論期日を告訴人に前以て通知せず
前日の午後になって突然通知してきた。告訴人は法廷内に入り、この弁論期
日の事及び一審で主張されなかった重大な事実を主張したいから、弁論を
続行して欲しい旨申し出たが、聞き入れられず、1回で弁論を終結された。
即ち、二審判決も又一審判決と同様に重要な事実が隠されたまま為され
たもので、まともな判決ではない。

(3)告訴人は本件の真相を知る為、当時長居公園にいた人々に話を聞きに
回った。
すると奇妙なことを耳にした。当時のことを知っていると思われる人々が変
死したり、行方不明になっているのである。ある人は殴り殺されたことは、素人でもわかるのに転んで死んだとされ、ある人は、踏み台も何も無いのに木に吊るされているだけで、自殺とされている。何処かで殺して木に吊るして置いたのだろう。
告訴人も本件が始まってから、色々な嫌がらせをされ、生命の危険を感じることもしばしばあり、多数の防犯カメラを設置している。
陰で犯罪が横行しているということは、不正が行われていることの裏返しである。 

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