く~にゃん雑記帳

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<橿考研付属博物館> 特別陳列「十二支の考古学―総集編」

2017年12月27日 | メモ

【「橿原神宮大絵馬原画展」も同時開催、藤村静宏氏の作品など19点】

 奈良県立橿原考古学研究所付属博物館(橿原市畝傍町)で「平成29年度特別陳列 十二支の考古学―総集編」が始まった。2005年にスタートした「十二支の考古学展」が前回で一巡したことから、今回は総集編として過去の展覧会を振り返りながら十二支全体を概観する構成になっている。関連イベントとして「橿原神宮大絵馬原画展」も開催中。1月14日まで。

       

 「十二支の考古学展」は年末年始にふさわしいテーマとして2005年「戌(いぬ)」からスタート、前回の「酉(とり)」で一回りした。それぞれの干支にまつわる考古資料だけでなく、書画、民芸品、置物、剥製、絨毯など多様な資料を一堂に展示するのが特徴で、新年を迎える恒例催事として考古ファンだけでなく広く人気を博してきた。今回は干支の動物を分かりやすく表現した代表的な資料(埴輪や板絵、銅鏡、土器など)を1~2点ずつ取り上げている。毎回展示してきた統一新羅の将軍、金庾信墓と真徳女王陵に刻まれた獣頭人身の十二支像の拓本も改めて展示している。

 橿原神宮の大絵馬は畳14枚分に相当す幅5.4m、高さ4.5mという巨大なもの。1960年の皇太子生誕を祝って制作されたのが始まりで、毎年11月末に外拝殿で翌年の干支の絵馬に掛け替えられており、今回で59回目を迎えた。絵馬の原画は2000年以降、花鳥画を得意とする日本画家上村敦之氏が11年まで担当し、12年以降は地元橿原市在住の日本画家藤本静宏氏がバトンを引き継いでいる。原画展では上村氏の「辰」~「卯」の12点と藤本氏の「辰」~「戌」の7点を展示中。新年の干支「戌」の原画は朝日を背景に雌雄2匹の犬が仲むつまじく寄り添う様子が描かれている。新年がこの姿のように穏やかで平和な年になりますように。(写真は橿原神宮外拝殿に掛け替えられた新年の干支「戌」の大絵馬)

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