午後、お山の広場まで上がると、空の高いところを2羽の猛禽さんが、
東から西へ飛んでいくのが見えました。
いきなりでしたから、露出補正もできないまま全くのシルエット。
タカの秋の渡りが始まりだしたのでしょうか。だとするとハチクマあたり?
でもって、時には高い空を見上げて気にしながら、例によって池畔をぐるり。
そして先日、小鳥さんたちが寄り付いた木々の傍で大休憩の持久戦です。
そうそううまくもいかないかと思いながら、辛抱して待っていますと、
まずはお馴染み、コゲラさんにエナガさん。↓
久々見かけたメジロさん。↓
そうこうしているうちにコガラさんの群れが忙しく飛んできました。
そして、遠目の定番の木にコサメビタキ。↓
この木に良く止まってくれます。お気に入りでしょうか。
でも遠いまますぐに飛び去ってしまいました。残念。
コガラさんの群れにいきなり飛び込んできたのは、おやおやサンショウクイ。
こちらも葉陰に隠れながら、なかなかショット出来ないまま、
すぐさま飛んで行かれてしまいました。 胸が灰色ぽいですからリュウキュウサンショウクイかと思います。
「チリチリ」というかすかな鳴き声を聞いたような気がしますよ。
といったところで、夕刻の門限時間も迫って来て、退散しようとすると、
意外と空の低いところを、猛禽さんが飛び過ぎていきました。
さて、ハチクマかサシバか。よくわかりませんです。
途中で出会ったUさんによると、本格的な渡りは20日過ぎ頃だとか。
少し気を入れてタカの渡りの観察でも……
と、ちらっと思ったりなんかしましたよ。