散歩するなべさん

しょうがなくも所在なく散歩するなべさん。近頃野鳥に目覚めて鳥見お散歩の日々。病気もしたけど時には山歩きに物思い旅ね。

このお山でお初の出会い、カヤクグリ

2022-11-16 22:55:12 | お出かけ

 


昔、夏の涸沢カールへ登っているとき、到達手前の灌木の中で、
虫の音のような鳴き声を出していたのがカヤクグリ。それが最初の出会い。

関西の雪の金剛山頂上で弁当を食べていると、物おじもせず、
雪の上を近くまで寄って来てうろうろしてくれたのは度々のこと。

そして、冬の宮島紅葉谷公園でも見かけたのが数年前。

そのカヤクグリ、久々です。このいつものお山で見かけるのはお初ですね。

 

 


最初は「おや、クロジかな?」と思ったのですが、嘴が違います。
「チリ、チリ、」と、か細く鳴いておりました。

 

 

 

そばをジョウビタキが横切ったので、気を取られているうちに
灌木の繁みに逃げられてしまいました。残念。


でもって、こちらはそのジョウビタキ。ちょっと愛想が良くなりましたよ。

 

 

サザンカをバックに飛び回ってくれます。

 

 

 

 

時には 広場のベンチの上にも。

 

 


このあと、例によってお池の周りもぐるり。

 

 

 

 

カヤクグリは古くは「オオミソサザイ」とも呼ばれるそうですが、
キャンプ場のほうを廻ってみると、こちらではミソサザイの鳴き声です。
暗い林床を鳥影が素早く動いていきます。
追っかけてみるも姿をとらえきれないのは相変わらずです。
ちょっと苦労ですけど、ま、いつかそのうちチャンスがあると思っておきます。

 

 

再度、カヤクグリのいた場所を覗いてみました。
灌木の繁みにちらっと見かけたのが、そうであったかどうか。
「チリ、チリ、」と鳴いたような気もしました。それっきりでしたけど。


まあまあ、こんなところでよろしいか、と早めの退散。
ちょっと冷え込んでおりましたので。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする