CLASS3103 三十三組

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【テレビ】九段 羽生善治~“AI世代”との激闘の軌跡~

2019-05-02 21:04:57 | ドラマ映画テレビ感想
先日Eテレ特集で見ました
久しぶりの将棋特集だと楽しみに見ていたのですけども、
ここ最近といいながら、1年ちょっと前の羽生先生を追っかけた番組
新しい世代として、広瀬さんと豊島さんが出ていて
興味深く拝見したのであります

AI世代と出されていたけども、
豊島さんはさておき、広瀬さんはちょっと年齢が上じゃねぇかなと
思わなくもないんだが、昨年ずっとおっかけてた竜王戦のことを
改めて解説されて、なかなか思うところがあったのでした
森内さんや、谷川さんが、羽生さんらしくないなんていうとか
どうなってんだという感じでもあるんだが
まぁ、そうだったんだろうな

後半が、この話だったのだが、
気になったというか、印象に残ったところで
広瀬さんが、羽生さんの年齢や、なにやらを言及したシーンでありまして、
確かにそうかもとも思うのだが、なんというか
久しぶりに底意地の悪さという、将棋指しならではのそれを見たように思って
頭いい人は怖いなぁと思い知らされたのでありました
まぁ、一度ぼこぼこにされていると、散々言われているから
頭にきてんだろうかなとも思ったりしたんだが
そう考えると、羽生さんという生き方は
今、最高に苦しいのではないかと勝手に思ってしまうのである

実際にAI世代というものがあるとして、
そういう人たちが実力を発揮している状態だとしたら、
ロートルだけども、ネームバリューのある羽生さんは
いい対戦相手だと思われているんじゃないかとも感じたりして
このあたり、考えさせられてしまうのであります
当たり前に、未だA級だし、こないだはNHK杯とったしと
まったくそういう感じでもないんだが、
割とチャンスがあると、勝負師たちをぎらぎらさせる人となってんじゃないかな

と、ここまで書いて、それで相手が向かってくるなら
羽生さん、凄い喜びそうだしそれでいいのかと
何を心配していたか、自分でもわからなくなったんだが
ともかく、感じたところをまま、書いておくのである

一方で、豊島さんのほうが控えめに描かれていたけども、
こちらは羽生さんがどうしたというよりも、
豊島さんそのものを特集していたような内容で
これもまた、大変興味深かったのでありました
一時研究会とかもやめて、一人でAI相手に修行していたというのが
なんというか、漫画みたいだなという話でありまして、
そこで強くなったけども、やっぱり、こればっかりじゃだめだと
ふと立ち戻ったというあたりが
もう、完全に漫画じゃないなという生き様で
凄い面白く見ていたのでありました

感じたのは、現在主流といわれている角換わりが
AI主導で、わかりやすく整理が進みすぎているところ
それだと面白くないなぁと感じてしまうのでありますが
それでも、よりよい将棋を指してくれるのが
棋士であろうと信じたいと思いつつ
羽生さんをだしにして、ほか棋士を紹介した特集でもあったなと
感じたメモを置いておくのであります

羽生世代特集もやってほしいなぁ、平成終わるし無理か


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