最近、職場の部下との関係が悪化しつつある。、
彼が出したアイデアに意見を言うと、いつも激しい口調で
「そんなことと言われなくてもわかっています!!」と食って掛かり、全く私の話を聞かない。
腑に落ちない点を少しでも主張しようものなら、まなじりに怒りの炎を満たして、「それならば、係長の思われるとおりなさってください。」と協議を強制終了させてしまう。
今までの部下と比べて余りにも異色すぎる。少し疲れてきた。
彼の心が崩れないよう、言葉を選びながら会話をしているのだが、裏目に出ているようだ。頑張れば頑張るほどずれていく。恋愛の末期症状にも似ている。
どこでボタンを掛け違えたのか。
○今の職務にベテランである彼に、今まで色々と教えを乞うてきたが、生来呑み込みが悪いほうなので愛想をつかされたのか?
○ペアでクライアントと交渉する際、無理やり積み重ねた敬語と不自然な卑屈な態度に生理的な拒否感を感じている。気取られてしまったのだろうか
しかし、温厚なエンジニアと協議している際にも尖った言葉で応酬し、怒って帰らせてしまうところを見ると、自分に対してだけではないようである。
仕事と直接関わり合いの無い社員と雑談をしている時には、楽しそうに談笑をしているから、仕事で自分のポリシーと相いれない部分が出ると、過激に自我防衛反応に走ってしまうのかも知れない。
終了時間間際に、前職場の後任から電話がかかってきた。高額入札のシステムへの入力方法、他県から二年前に開催した大会の詳細を教えてほしいなどもろもろ。いつものように彼女と共有しているハードディスクにより、所要データの保管箇所を教え、質問事項に一つ一つ回答していたら、いつの間にか午後6時前になってしまっていた。
帰宅後、少し遅れて夕食。食事中、妻から「今日のあなたの会話、何か変」と指摘されてしまった。
思い当たる節は・・・・・ある!