大江戸日記帳

ソウルから帰国して、人生で初めて東京での生活を始めました。きっと楽しいこともいっぱいありそうです。

Oちん訪韓(第2日目)

2006-05-04 23:55:22 | Life in Seoul
GWを利用して、友人のOちんご家族が昨夜ソウルに到着した。昨日は夜の9時ごろから我が家で食事をしただけなので、今日は実質的に観光初日!天気も良いし、黄砂もない絶好の観光日和。今日のプランは、

南大門→南大門市場(買い物)→明洞(食事&観光)→南山タワー(観光)→夕食(焼肉)という感じ。子供3人連れなので移動はかなり大変である。

まず南大門にバスでいく。今日は伝統的な衛兵交代式をやっていた。



服装がテレビでよく見る格好と一緒だ。当たり前か。
今日から、Hi Seoul(ソウル祭)でいたるところでいろいろなイベントが開催されているのだ。ちなみに今日は前夜祭コンサートもあって有名歌手が出演、全国ネットで放送されていた。

南大門市場はすごい人ごみ。そこでOちんお土産調達。明洞に移動し、早速食事。お店は、「百済参鶏湯」料理は表題の写真とおり。絶品であった。たぶん土俗村より、あっさりしていて、それでいてしっかりした出汁が出ていて素晴らしいスープ、鶏肉の中のもち米もホクホク。

食事後、明洞を散策。南山タワーを目指す。徒歩で激しいアップを乗り越え、ロープウェー駅へ。そこからはあっという間に頂上駅へ。でもそこからはまだまだ長い階段を登らなければならなかった。良いトレーニングになった。



ちょっと曇っていて、あまり視界が良くなくて残念。

このタワーには展望トイレがある。



オスの習性で、足跡を残す。なかなか気分が良い。しかし、方角は王宮・大統領府に向かっている。そんなほうに放尿するのは、いかがなものかと心が痛んだ。

夕食は、Oちん一家のリクエストで焼肉。我が家にとっても久しぶり。結局、教大にある行きつけの焼肉屋に行く。



豪快。これで1人前。26,000ウォン也。

続いてテジカルビ。我が家のお気に入り。豚とは思えない、やわらかく風味豊かな焼肉である。美味しいし、ボリュームはあるし、安いし。



子供たちは塗り絵で遊ぶ。



最後に、もう少し肉を食べることになって、ちょっと高めの肉をオーダー。何かわからず店員に聞くと、「牛のナマ肉で、塩で食べる。たれはつけない。」



ステーキだった!
最後は冷麺で締めくくり、一人40,000ウォンで満腹。


















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はやく治して下さい

2006-05-03 00:07:13 | Life in Seoul
こんなニュースが流れていた。

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下小鶴が離脱=サッカー女子日本代表

 日本サッカー協会は2日、米国女子代表との国際親善試合(7日と9日=熊本、大阪)に選出されていた日本女子代表のDF下小鶴綾(TASAKI)がけがのためチームを離脱したと発表した。代替選手は招集しない。 

[ 時事通信 2006年5月2日 19:01 ]

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この選手、京都府長岡京市出身である。アテネオリンピックの前に大抜擢。当時は関西大学所属。オリンピック当時、この家族と同じマンションに住んでいたこともあり、私は大ファン。はやく怪我から復帰してください。

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梅干しの在庫が減ってきた

2006-05-01 23:32:24 | Life in Seoul
私は梅干が好きだ。

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 今年に入って、七十を一つ越えた平野屋源助だが、われながら、
(わしゃ、どうかしてしまったのじゃないか・・・・)
と、くびをかしげるほど丈夫であった。
 鶴のごとく痩せた体には、もう骨が浮いて出ているし、食べるものといえば、朝が焙じ茶に梅干しが三粒。昼に白粥で、このときも梅干しが三粒であった。夜は、ゆっくりと時間をかけて、酒を二合あまり飲む。このときも梅干しが三粒で、ほかのものは口に入れない。

池波正太郎・鬼平犯科帳11「穴」より。
=====

日本人と梅干しは切っても切れない。池波正太郎の小説にはおいしそうな食べ物が一杯出てくるが、梅干しと白粥は、長谷川平蔵の好物でもありよく出てくる。それくらい梅干しは古来より愛されているのだ。

韓国では梅干しはスーパー貴重品なので、毎日食べるわけにはいかない。ちびりちびりである。今日は、メーデーだったので、二粒いただく(とくにメーデーとは関係ないか)。謙ちゃんすぐに走ってくる。「すっぱいの」と要求。ちょっとだけ食べさせると喜ぶ。ああ、謙一郎も既に日本人のこころを身につけつつあると、ひそかに嬉しくなる。

我が家で食べているのは、これ。



イズミヤ長岡京店に売っている梅干し。500円くらい。
この梅干し「昔ながらの梅干し」というネーミング。原材料は、「うめ、紫蘇、食塩」。保存条件は常温。つまり、塩分18~20%なのである。そもそも梅干しはそういうもので、それこそが健康食品なのである。それが・・・減塩梅干し、これ腐るからと保存剤、色を出すのが難しいからと着色剤、挙句の果てに香料・・・。

本当に最近は手ごろな価格で、まともな梅干しを見つけるのが難しい。

ところで最近、おにぎりの種はなにが一番好まれているかという結果がネットで出ていた。一位、ツナマヨネーズ。「はあ!?」。私の場合、梅干し塩分18%以外考えられない。許せても、たらこ・さけ、まで。(梅を買って練り梅だったらクヤシ涙が出る)。ツナマヨ?あんたら何人?情けない。。。

日本人の皆さん、古来から伝わるしょっぱい梅干しの良さを見直してください。平安時代以前からずっと梅干しは伝承されています。減塩がいいと思わないで!

あ、話それましたが、梅干しが減ってきたということを書きたかっただけです。あと3か月分くらいしかない。
コメント (4)
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