ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




無事に帰国いたしました。


飛行機でたった2時間のすぐお隣とはいえ、異国の地。

言葉も、文字も、「これほどか」と思うほど違う国。


そんな中で、音楽で一つになれたこと。

涙を流して安全地帯さんの曲を歌い、歓声を上げる韓国の皆さんのお顔を見て、

こちらも思わずもらい泣きしてしまいました。

先日の香港に続き、本当に、素晴らしい体験をさせていただきました。



音楽は、本当に国境を越えるのです。



でもね。


今日、帰国して、空を見上げて、

「やっぱり、日本の空は落ち着くなぁ」

と思いました。

自分は日本人なんだなぁ、この国で生まれ、育ったんだなぁ、としみじみと思いました。




・・・なんだか、ハートが浮かんでるようにも見えたりしてね。





昨日、弟からの連絡で、コンサートの直前に訃報を知りました。

そうではないのに、曲の歌詞に、どうしても重ねてしまい、涙が出ました。

でもね、本当に素晴らしい「安全地帯のコンサート」でしたよ。



祖母は今日、安らかに荼毘に付されました。

皆さま、本当にありがとうございました。

お優しいお言葉の数々に、心より平謝いたします。




明日から、また、いつも通り、元気にもるもるいきましょー


皆さんも、たーくさん食べて、元気でお過ごし下さいね


ではー。

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安全韓国コンサート、素晴らしい盛り上がりで、大成功に終わりましたよ。

そして、

祖母が今日、旅立ちました。

…心より、ありがとうございました。

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こんにちは(^ ^)。

こちらソウルは、少し涼しいです。

会場は、とっても綺麗なホールです。

これからリハーサルイムニダー!

しっかり頑張ってきますね(^ ^)v!


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ハセヨー!

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昨夜は、少し早く寝ようとおもったんですけど。

なんとはなしに付けたテレビで、高嶋兄弟のお兄ちゃん(←かなりのロック&プログレマニア)と有名な評論家の伊藤正則さんが司会の80年代ロックを紹介する番組がやっていましてね・
ヘビーメタルの特集だというので、観ちゃったんですよ。

ちょっと前にライブにも行ってしまった「DEF LEPPARD」にはじまり「IRON MAIDEN」、「RATT」に「VAN HALEN」「GUNS’N ROSES」・・・まさに僕の中学~高校時代にドンピシャのアーティストの懐かしいPVがどんどん流されちゃったものですから、もーすっかり盛り上がっちゃって。


「OZZY OSBOURNE」の「Bark at the moon」が流れたものですから「来たきたー。この曲のハイライトはジェイク・E・リーのエンディングのギター・ソロなんだよね」と思って楽しみにしてたらフェード・アウトしちゃってスタジオに戻っちゃって「おい、なんてことすんだ!」と画面に向かって思わず叫んでしまったり(笑)。

ちなみに、何度も観てたはずのPVでしたが、キーボードのドン・エイリーが首からCS01を掛けてるのを昨夜、始めて発見してしまいました(←マニアにしかわからない話ですが(笑))。


で、そろそろ寝ようかなぁ、と思ってから、なんとなくCATVのリモコンをいじってて、録画してあった「ミッドナイト・ラン」という88年のアメリカ映画を観始めてしまい、

これが二度目だったにもかかわらずやたら面白くて(一度観たのが遥か昔だったので、話もカットもかなり忘れていたのもあって)寝るタイミングを完全に失してしまいました。

気が付いたら、外がほんのり明るくなっていた、という


でも、大好きな音楽や本当に面白い映画って、眠気に勝つんですよね

まるで強力な眠眠打破のよう。モカ(←発売中止なんですねー。昔、徹夜のレコーディングの時なんか、何度か飲んだです)も一緒に飲んじゃったような。

逆に、そーでも無い音楽や映画は、心地よい眠気を提供してくれますが(笑)。


で、つけ麺、お好きですか、という(なんだ唐突に)。

なんだか最近、こういう「つけ麺屋」さんが増えてきているように思います。

うちのわりと近所(ちょっとお腹が空いたから、と気軽に行ける距離)にも、2軒ほど、つけ麺専門店ができました。


で、つけ麺って量が多いんですよね。

常温の食べ物って、熱々のものに比べて満腹感を感じにくいそうで、ラーメンよりも多く食べれるから、というのが一つの理由。

・・・でね、例えば、カレーライスなんかも、量が沢山たべれてしまうのは、常温の食べ物だから、という説がありますが、これは、どうでしょう。ちょっと考えると、不思議な説のような気がして、考えちゃってるんですけど(笑)。

あとは、見た目的に、ラーメンの麺、一人前くらいだと、もろにお皿に出してしまうと貧相だから、なんだそうです。

「こんだけー!?」ってなってしまうので、通常はラーメンの時の1.4倍くらいがつけ麺一人前になっているそうです。

そんなわけで、一人前が200g、なんてお店も普通なんですよね。パスタ200g(乾麺で計るとはいえ)って、けっこうな量でありますね。僕は食べれますけど。


でねでね(←好きな食べ物の話なものだから、話したくて仕方がない(笑))。

つけ麺屋さんって、中盛りとか大盛りで値段が変らないお店が多いんですよ。なので、「せっかくなので」と大盛りを頼むことが多い、というか、いつもそうなんですけど、

さすがにね、400g(写真のがそうです)となると、これはなかなかの迫力といいますか、食べ応えがあるのです。

しかも、餃子も食べたいし、ネギ飯も食べたかった、というのですから。でも、食べたいものは、食べたい。なので、がんばったです(笑)。


それにしても、


・・・あれから8時間以上たちますが、さすがに今日はまだお腹がへる気配がございませんです



あと、2,3時間したら、減るかなー。



いや、このまま放置して、明日韓国で焼肉を食べるお腹を残しておくかな。


いや、そんなには待てないなー(笑)。


さて、しっかりやってきますよー、安全韓国の旅。楽しみだー


アニョハセヨー!チョンマルマシッソヨー


ではー。

---追記。---

!またもや緑ちゃんが一位に!

http://www.amazon.co.jp/gp/most-wished-for/books/746102/ref=pd_ts_b_mte

嬉しいですなあ。ありがとうございます


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ロケンローな朝は7時には目覚まし。

シャワーを浴びて、機材やら何やらを積んで、楽譜も確認して、ご飯を食べて、いざ出発

そう、昨今のロケンローラーは、早起きなのだ。ケン康的なのだ


いや、まあ僕がもっと昨日のうちに用意しておけば、もう少し眠れたものを(笑)。

あと、平日の午前中の道路状況がいまいち頭にないもので、「・・・万が一混んでたらまずいよね。遅刻だけはしないように」とかなり早く家を出たのもあります。


結局、


・・・全然早く着きすぎちゃって、駐車場で一眠りできちゃった、という。


でもさ、「ギリギリだー」とか言いながら渋滞の中でいやな汗をかくより全然いいですよね。精神的にケン康的(笑)。


それでも、ちゃんと午前中から「THE PRODIGAL SONS」 さんのレコーディングは始まったのであります。

前回のアルバムのレコーディングでは1曲だけのお呼ばれだったのですが、今回は5曲。それを今日中にレコーディングということで、少し早めのスタートとなったのです


マネージメントオフィスの社長さんのK田さんに続き、バンマスの(松尾)宗仁さん、そして程なくギターのJIMMYさんも見えられて、お三人の目と耳を背中に感じながら、いざ、開始


JIMMYさんが僕の機材を見て、


「あれ?今日は“クラゲ”は持ってこなかったのかい(笑)?」と、ニヤリ。


今日のオルガンはXK-3cだったのです。
・・・さすがに130kgのあれは、一人では2秒ほど、それもせいぜい3センチ持ち上げるのが限度ですので、どうにもこうにも(笑)。

JIMMYさんもそれは百も承知の上で、ブログでご覧になってくださって、あえて口にして下さったわけですが、思わず嬉しくてその場で宗仁さんにも写真を見せて自慢してしまいました(笑)。

K田社長は、元キティ・レコードの社員さんだったこともあり、安全地帯さんとの縁もあり、武道館二日目に見に来て下さっておりましたので、

「あれはこのスタジオにはちょっと持って来れないよねー(笑)」と。


でも、こうして話題にしてもらえるのがとっても嬉しいです

昨日も、楽しくてついつい遅くまで弾いてしまっていましたし


まあ、そのおかげで(?)、今日の譜面の一枚を、海月の上に置きっぱなしで来てしまって、スタジオで慌ててまた譜面を書くことになってしまったのはご愛嬌(笑)。




一曲目、二曲目、三曲目、そして四曲目、と順調にレコーディングは進みまして(途中、ドラムスの大島さんもちょっと見えられました)、ここまで終わって、まだ外はほんのり明るかったのであります。出前のご飯を頼んで頂いて、「じゃ、待っている間にちょっと行けるとこまでやってみましょう」と始めた五曲目も、スムーズにテイクを終えました。


それからしばらく耳を休める意味でも、ゆっくりご飯を食べて、・・・楽しくお喋りタイムがあって(笑)、それからもう一度最後にアレンジの確認をして、

「うん、いいな。OK!おつかれー!」

という宗仁さんの言葉で、今日のレコーディングは全て無事に終了いたしました。良かった良かった、楽しかったー


記念に、ロケンローな先輩方お二人と一枚(シャッターはK田さん。ありがとうございましたー)頂きました。




でも、本当に勉強になります。

こうして日々色々な音に接しているとまた改めて思うのですがが、どんなジャンルの音楽も突き詰めていくと本当に深くて、めちゃめちゃ面白いです。


宗仁さん、JIMMYさん、森重さん、JAMESさん、大島さん・・・このバンドの皆さんは、本当にロケンローな方達。僕の知らないこともいーっぱいご存知で、話しているだけで、めちゃめちゃワクワクするんです。


そして、そのこだわりの音を聴くと、ドキドキするんです。


勿論、


・・・かっこよくて



発売日などはまた分り次第、追ってご紹介させていただきますね



うーん、また今日も新たな間口を広げてもらえました。

そして、最高の気持ちよさを味あわせて頂いたのと同時に「もっと勉強したい、上手になりたい。」って思えた、素晴らしい経験をさせて頂けた一日でした



よし、ひとまず、ぷ、でもしながら、手持ちのロケンローな曲でも聴きあさろーっと



ではー。


---追記。---

宗仁さんが、昨日のことをダイアリーで書いてくださっておりますですー
http://tpsj.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-5b5b.html

その上、「(前略)~素晴らしい仕上がりだ。おれのコンセプト以上だ!」って、先ほど、とっても嬉しいメールも下さいました

楽しみだなー、焼肉屋さん


JIMMYさんも、昨夜僕が家に着いた頃に、やはりとっても嬉しいメールを下さってね

そう、言ってなかったんですけど、祖母が倒れて、僕が岩手に行った時も、突然ね、

「ケン坊、お疲れ。俺も陰ながら奇跡が起こることを祈ってます。ケンも一杯食べて頑張ってくれ!」

って、JIMMYさんね、メールをくれたのです。


泣いちゃいましたよ。




僕が、この業界に入って、SHADY DOLLSに入って、一応プロにはなったものの、でもまだ右も左もわからないころに、お知りあいになって、本当によく飲んだり、ライブを見にきたりして、遊んで下さってたJIMMYさん。


昔も、今も、・・・あの頃もまま


最高にイカしてて、最高に艶っぽいステージングで、最高ロックンロールギターを弾いてて、そして、とっても心の優しい、ロケンローラー。

ヘミングウェイや寺山修司を愛する(他多数・・・物すごい読書家なんです)、寡黙で、でも、いつも深い愛のある、ギタリスト。

音楽家としても、人としても、憧れちゃいます。



僕なんかには、全然体現できないし、届かないのですが



そもそも、気が付けば「腹減ったー!何か食べたいー」とかばかりで、あんなにクールでいられないですから(笑)。



さて、アルバムの仕上がりが楽しみです


ではー。


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堂島ロール

をご存知でしょうか。

大阪のライブなどでは、よく現地のプロモーターさんや、レコード会社の方、はたまたファンの方から、よく「皆さんでどうぞ」と頂く機会の多いお菓子なのですが、


基本、


甘いものはそんなに食べない(←・・・多分ね(笑))僕でも、「こ、これは」と、毎回びっくりしてしまう(←どうしてよ)代物なのです。


ふわふわとしていて、甘いんだけど、全然しつこくなくて。


そりゃあ、2010年モンドセレクションとやらに初出品で、世界中のお菓子約2000点の中から金賞を受賞しただけのことはあります。


・・・まあ、その基準とかは良く分らないんですけどね。


ノーベル賞を獲った方やその成果を教えてもらうと「凄い!」とは思うけど、僕なぞは、他にノミネートされた方々の研究や作品も、全部「凄い!」と思うと思うので(笑)。


あと、甘いもの、あんまり食べない・・・はずなので。



実はこないだの安全地帯の大阪コンサートの時にも、楽屋に差し入れとして、たしか3本あったのです。普通に1人ひと片、ワンロールずつだったら、もうちゃんと7~8人で食べれるケーキが、メンバー7人の楽屋に3本(笑)。


・・・


あったあった




これ、証拠写真。ってか、三本あった証拠にはならないけれど、これ、確かに楽屋で撮った写真なんです



で、とにかく、7人で、


3本が、あっという間に無くなったのです。その前には、安全ご飯も頂いたというのに。しかも、お昼、夕方と3時間足らずの間に2食、頂いたというのに(←これは僕だけかも(笑))。


まあ、誰が一番食べたかは置いておいて(笑)、とにかく、大人気。


よく、(椎名)へきるちゃんのライブの時にも、廊下のケータリングのところに「〇〇さんからの差し入れです。皆さまでどうぞ」と置かれていたりもするのですが、まあ、大抵、本番前には必ず無くなっています。群がる、群がる(笑)。


実は、先日の海月の搬入時に、エージさんが「お土産で^す」と買ってきて下さったのが、今日のトップの写真の堂島ロールなんです。


「ありがとうございます!じゃ、あとで皆で」と言って、一旦冷蔵庫に入れたまま、あとは海月の搬入~眺めて、語って・・・で、すっかり忘れていたのです。スタッフさんも沢山来てくれて、最大で6人いたというのに。あのタイミングで出せば、ほぼちょうどだったというのに。


結局、うっかりしてまして、僕一人で、堂島ロール1本、独り占め。


ええ、・・・うっかりしてまして、ね(笑)。



・・・やだなぁ、ほんとですよ(笑)。




お蔭様で、風邪も昨日に比べると素晴らしくよくなりまして、今日は昼間には倉庫に行って楽器の整理をして汗だくになって(むしろこれでサッパリしました)、それから明日の予習なんかをして、ほとんどいつも通りの生活に戻れました


皆様、ご心配をおかけいたしました。たくさんの暖かいメッセージ、本当にありがとうございました。コメントひとつひとつが、とっても元気の素になりましたー



・・・となると、あとは、アルコール消毒なんかしたら、もうOKかな(笑)。



ではー。

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ほほう、めずらしいこともあるものだ。

と、朝起きて感じました。


なんと、熱っぽい


そういえば先日、安全地帯のギターの矢萩さんに

「ケンちゃんって、風邪ひくこととかあるの?」

って訊かれまして。

「イヤだなぁ、何とかは風邪ひかないみたいに・・・(笑)。ひきますよ、5年に1度くらいは」


うむー、その一度が、やってきたか


でもね、寝込むほどの風邪にかかったことなどは、本当にもう全然無いんですよね。

少なくとも、30歳になって以降は、一度もないはず。


20代はですね、もう、ホラ、不摂生の塊といいますか(笑)、健康のことなんてまるで考えてないから、やることなすこと、不健康なことばっかりで(笑)。

今、僕が20代の僕をみたら、「いいから、そこへ座れ。」と、しばし小言でもいいたくなるような感じで



・・・って、今でも夜更かし大好き、そんでもって、食べすぎ、飲みすぎ(←他の方から見て、ね(笑))大好きなので、これまた50歳くらいの自分がタイムマシンに乗ってきて、

「こら、そこへ座れ」と怒られるかもなことも沢山なんですけどね(笑)。



でも、今日のこの感じはなんだろう。


まぁ、安全国内の旅が素晴らしい形で無事に終わって、海月C3の自宅への搬入も無事に済んで、気がかりだった大掃除(その1)もすんで、母親の舞台も見終えて、


昨日、


・・・祖母が、持ち直して、集中治療室から三人部屋へ移った、と聞いて



なんかちょっと、ホッとしちゃったのかもしれません


(皆様、ご心配ありがとうございました。楽観はできませんが、それでも、一安心なのです。祖母の強靭な体力と精神力には・・・ただただ驚くばかりです)


まあ、喉の痛みはないし、軽い咳と、ちょっと微熱があるくらいですから、基本、寝てりゃ直ると思ってます。というわけで、今日は少しゆったりと寝っころがって本を読んだり、うとうとしたりして過ごしました。


でもね、一応、お医者さんにも行って、ひどくならないようにお薬を頂いてきましたから


「季節の変わり目ですからね、今、多いんですよ、風邪。」


とのことでした。


明後日には「THE PRODIGAL SONS」さんのレコーディングも入っていますし、週末には安全韓国の旅もありますしね。


美味しい焼肉をたらふく頂くためにも、なんとしてでも今夜中に治します。



でもよかった、風邪ひけて


・・・〇〇じゃなくて(笑)。



寒暖の差が激しいですからね、皆さんも、どうぞくれぐれもお気をつけ下さいませー


あー、そろそろおなかへったー


そうだ、今日はビタミンも摂りたいので、ゴーヤでも食べましょかー


ではー。

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今日も素晴らしいお天気。

実は先日の武道館二日目に、母親が来ておりまして、差し入れが・・・ニンニクだったのです(笑)。

あと、オイルサーディンとか、グリーンカレーとか。とにかく、食べ物ばかりだったのが笑えますが、さすが我が母、といったところかもしれません(笑)。


というわけで、今日は朝ごはんとして、モワロンチーノを作りました。

いつものモワロンがべースですが、今日はベーコン、ピーマン(←最近はほんと高確率で冷蔵庫にありますね(笑))と、ワインの為にと買いに行ったオリーブと一緒に買っておいたドライトマトをトッピング。

ものすごい量のニンニクでしたが、これぞ、モワロン。

モワうまー


・・・そして、奥に見えるのはスープなんですが、こちらは、昨夜作った、旬野菜のかぶのコンソメスープであります。

かぶは食物繊維やビタミンCが豊富で、勿論、お漬け物にもいいですが、お味噌汁や、こうしてコンソメで煮ても、またとっても美味しいのです。

さらに、今回は、ニンニクが沢山あるので、こちらも丸ごとゴロッゴロと入れまして、もう、ぱっと見、ニンニクとかぶの区別が付かないようなスープになりました。見た目ように、かぶの葉も刻んで投入ね。食感もグー。

とにかく、一晩寝かしたかぶと丸ごとニンニクがホックホクで、最高にウマー


・・・ってか、ダブルでモワー



そんなモワモワな祝日。気持ちよい秋晴れの今日は、そう、体育の日。

というわけで、・・・というわけで、でもないのですが(笑)、今日はダンスを見に行きました。


踊るは、お年頃のお母さま、おばさまたち。

そうなんです、前に、こちらのブログでも書きましたが、僕の母親、絵も少々やってるんですが、随分前からダンスもしておりまして、今日は、その発表会ということで、応援に行ってきたのです


まあ、身内のことなのでお恥ずかしいのですが、還暦をとうの昔に超えている母が、大勢の仲間の皆さんと一緒になって、楽しそうに、笑顔で、元気に舞台で踊っているのを見るのは、(内心むずむずしながらも(笑))、やはり嬉しいものでした



若い方は30代くらいからおられましたが、殆どが、40代、50代、そして、それ以上。

中には、70歳や80歳を超えられて、元気でスポットライトを浴びてクルクルと踊っていらっしゃるかたもいらっしゃって。


若い人みたくスピーディーでキレ味抜群というわけでも、難易度の高い技が飛び出すわけでもありませんが、それでも、本当に美しいものだな、と思いました。

健康であることって、素晴らしいと思いました。

これからも皆さん、どうぞお元気で、素敵なダンスを。

ほんと、お元気で





しかしね、客席に向かって、僕の倍もの年齢の方が、背筋をピシーッと伸ばして、キレイにお辞儀をなさるのを見て、


・・・うはー、身体柔らかいなー


と泣きそうになりました。僕も、もうちょっとストレッチとかしなきゃ、と恥ずかしくなって、危機感も感じたりして(笑)。


ちょっとづつでも、がんばらにゃですねー。


スジって、ちゃんとストレッチやってれば、誰でも毎日1mmは伸びるっていいますものね


・・・って分ってても、全然やらないんですけどね。どうしたものでしょうねぇ(笑)。





それにしても、今日はどうせなら、と、つい一番前の席で見てしまったです



・・・一番前でステージを見るのって、・・・緊張するものですね。

うわー、こっち見えてそうだなーとか思って、ドキドキして変な汗かきましたよ(笑)。


どうも、舞台の上にいるのと下から見るでは、勝手が違うものです(笑)。


ではー。

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昨日の雨とは打って変わって、今日の神奈川県東部は物凄くいいお天気でした。

雨降りの日のじっと落ち着いた空気もいいけど、やっぱり天気がいいと、気持ちも晴れやかといいますか、フワフワと軽くなる感じがして良いものです

少し遅く起きたので、お腹がペコペコ。いつものシリアルじゃあ、ちょっとなぁ、と思って、タコスを作ってみることにしました。

作る・・・ってもね、これ、超簡単。

買い置きしてあったタコスを袋から取り出して、フライパンで片面30秒づつくらい素焼きしますと、簡単に、いい感じに焦げ目が付きます。

あとは、お湯で温めた、これまた買い置きしてあったタコスミート(←レトルトね)を乗せて、ちょっととろけるチーズなんかと、適当にキャベツとかレタスなんかの野菜を乗せて、

サルサディップをたっぷり乗せれば、もう出来上がり

材料さえあれば、ものの2分で出来上がります。

あとは、クルクルッと巻いて、パクパクと食べるだけ。


これがまた、おーいしーんですよ。サルサディップのトマトの感じがさっぱりしてますので、2本、3本、あっという間。


・・・まぁ、ビールなんかが飲みたくなっちゃうのが、普段の日だとアレですが(笑)。

休日の朝なんかには、是非お勧めであります(←む、飲んだな(笑))。



・・・



そして今日は、とにかく部屋の掃除!と決め込んでおりました。



どうもツアー中は、掃除がおろそかになりがちでして、こういうタイミングで時折ビシーっとやっておかないと、なんですよね。

仕事部屋は海月C3が来るので掃除はしていたのですが、それ以外の部屋・・・とくに、主に服なんかを置いている部屋がえらいことに(笑)。


やると決めた日には、思い切って、着てない服をとにかく袋に。

着れないわけじゃないしね、まだもったいないかな・・・なんて思ったら、いつまでも増える一方。

とにかく、もう一年間、一度も着てなければ、もう二度と着ない、ということにして、バッサバッサと



古いものを捨てなければ、新しいものはやってこない。



そんな気持ちで、今日は半日以上かけて、服だけじゃなくて、随分色んなものを整理しました。


終わって、部屋を見回して、とにかく思うことは、


あー、さっぱり、すっきり、気持ちいい


やって良かった大掃除


でもまだ遣り残している場所とか、見直したい本棚とかもあるので、近々に大掃除第二弾、やりますです。


気が付けば、もう10月も中旬になります。きっと、あっという間に、11月、そして、12月がやってきて、気がつけば、大晦日が目の前にきてしまって。


というわけで、ちょっと気の早い大掃除ですが、そろそろ始めてみてはいかがでしょうか?


・・・と、自分がたまたまやったものだからといって、偉そうに皆さんにも勧めちゃってすみません(笑)。


でも、すっきりした部屋って、本当に気持ちいいですよね。スガスガー


ではー。

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昨夜、あのカスタムC3を僕の家の、仕事部屋に搬入したんです。

安全地帯さんの現場でお世話になっているローディー会社から3名、そして、ヴィンテージ楽器には目が無いエージさん、そして、僕の20年来の友人であります、京都出身の金髪長髪Mも手伝いに来てくれました。

とにもかくにも、130kg。しかも、アクリルボディはねじれやたわみにも要注意ということで、巨大なフライトケースのまま、部屋まで運び入れることに。

フライトケースというのは、楽器を入れるハードケースの中でも、特にプロ仕様のもので、ツアーなどでトラックや船、飛行機で運んだりしても中の楽器を守れる、強靭なケースのことです。

こういうケースになると、ケースだけでも二人、三人がかりで持ち上げなくてはならないというほど、重いのですが、その中に130kgのオルガンが入っているのですから・・・単に「家にもって帰るね!」というだけでも、これだけの人数が必要になるのです。

現に、安全地帯さんの国内ツアーの最後4本では、それまで一人で悠々と持ち上がっていたXK-3cと違って、6人でスタンドに乗せていたそうなのです。

一人、二人では、びくともしない、という(笑)。


なので、部屋に入れるにしても、もうあとから自分でちょっと動かす、なんてこともできないわけで、色々と計算して、万全の準備をして迎え入れまして、どうにか深夜前に、「できたねー、入ったねー」となって、ラーメンを食べに行ったわけです。


初めてジョンロードのハモンドオルガンを聴いたのが、15歳、高校一年生の春。バンドを始めて、一曲目にコピーした曲が、ディープ・パープルのライブ・イン・ジャパン(海外では「メイド・イン・ジャパン」と呼ばれています)・バージョンの「Highway Star」。この2分12秒あたりからのソロを、もう、何日もずーっと、時には、一晩中とか、毎日、ひたすら弾いて、ひたすら覚えてね。もう、ミスタッチとかまで、「そういうものだ」と思って、完全に(笑)。

でも、音は全然違うわけですよ。彼(ジョン・ロード)が使っていたのは、本物のハモンドC3。僕のは、コルグのかるーい49鍵のシンセ、POLY-800。これが、僕のファースト・シンセでした(笑)。

でもね、とにかく、弾けるようになりたくて。音はなんとなく、似せて(・・・全然似てなかったと思うんですけど、でも(笑))。


あれから、27年。


とうとう昨夜から、僕は自分の部屋で、こんどこそジョン・ロードと同じ音で、心おきなく、あのソロを弾けるわけです

(・・・いや、まあ厳密にはこの頃のジョン・ロードは、オルガン用のスピーカーとして、あの回転するレスリー・スピーカーではなくて、マーシャル・アンプでハモンドを鳴らしていたので、ちょっと違うんですが(笑))



・・・泣ける(笑)。




というわけで、もうちょっとだけ、自慢しちゃいたい。ってか、見せたい。見てもらいたいの(笑)。



トップの写真でおわかりのように、ちゃんと、No.77617というプレートも移植されています。

ボディは2010年仕様、しかし、中身は1959年仕様。





このカスタムC3、デザイン上の、僕の一番のこだわりであり、一番のお気に入りのポイントは、この側板の滑らかなカーブなんです。

これは、僕が最初から「どうしても!」とお願いしていた部分。

本当に満足のいく仕上がりにしていただきました。



後ろから見るとね、





こんな感じ。本当に、オールアクリル。オール・スケルトン。LEDの光がアクリルをまわって、全体がこうやって光るんです。



もっと近づいてみますと





中の配線がよく見えます。この配線、一本、一本、すべて、Voyagerさんの手作業なんですよ。

素晴らしい手仕事、そして、最高に、キレイでしょう




これが、ハモンドの音色の核となる、トーン・ホイールを動かすモーターです。右下をご覧になってください。これは、ガソリンタンクでして、ここに定期的にガソリンを入れて、これでモーターをまわして動くんです。




・・・あ、ウソです(笑)。完全に電気で動きます





ドローバーを照らす、ブルーのLED。スケルトンなので、ドローバーの中まで、よく分ります




このネームは、昨日、搬入後に付けました(正確にはエージさんにつけて貰いました(笑))。

本来なら見えない位置ですが、アクリルボディだから見える、というところがミソなんですよー。



そして、


なんといってもこのカスタムC3は、


暗闇で見ると、その個性といいますか、特殊性が際立つんです。




ほうら、



こんな感じ






乗せているスタンドは闇に隠れ、C3だけが、まるで宙に浮いているように見えるんです。


厚見さんやエージさんは、僕のこのC3を、いつからか



「海月」



と、呼んでくれています(読みは「クラゲ」です)


うん、


KURAGE



漢字もアルファベットも、ニックネームとして、わるくないかも



まだ少し先になりますが、この「海月(KURAGE)」の制作秘話をまとめた特設サイトを、Voyagerさんの全面協力によって、エージさんが制作してくださることになりました



皆様、どうぞお楽しみにです。



あのエージさんの手にかかるわけですから、面白くて、僕なんか以上に、


・・・ものすごーーーく、マニアックなサイトになると思いますが(笑)。


めちゃめちゃ楽しみです。沢山の写真や、Voyagerさんの作ってくれた驚愕の設計図面に混じって、


・・・僕の書いた、最初のオリジナルデザイン画なども掲載予定です(笑)。


ではー。

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緑ちゃん。

こちらでも度々登場させておりましたし、安全地帯さんのツアー中にはフライヤーもお配りさせていただきましたもので、
ご存知の方も多いかとは思いますが、今年の2月25日に、「思いどおりに作曲ができる本」という本を出版させていただきました。

なんといってもタイトルが長いので(笑)、表紙の色から「緑ちゃん」と呼んでおりますが、どうも最近は僕にしても「緑ちゃん」の方が定着してしまっておりまして、
たまに編集者の方から「川村さんの『思いどおりに作曲ができる本』の件ですが」などとメールを頂くと、なんだか「え?あ、はいはい。」なんて(笑)。

そして、5月25日に第2版、8月7日に第3版と、ありがたいことに版を重ねさせていただくことができました。

本当に、本当にありがたいことです。嬉しいことです。

どんな楽器をされている方にも、そして、楽器をされない、何だったら一度も楽器に触ったこともない方にでも、音楽について、面白く、できるだけ読みやすく、分り易く説明ができないかな、と思って書き出した本でした。


書いてるときは、いつまでも終わらないんじゃないか、なんて思った日もありました。

たった20文字の文章に、一晩中悩んだ夜もありました。

一文字一句、自分の納得の行くように、と校正では連日、徹夜作業でした(最後の・・・三回目の校正のラスト、1月24日25日26日あたりは、本当に全然眠っていませんでした。)

そして、あの、キセキの27日

あの日の女神さまから、今日、また新たな連絡が入りました。



なんと今日、第4版の重版が決定したとのこと。


しかも、


売れ行きが良いので、今回は、今までの重版の倍の冊数を刷る事になりました、とのこと。


発売半年を越えた今でも、毎月、約670冊ほど、売れているのだそうです。



嬉しいよーっ


思い返せば一年前の今ごろは、毎日毎日、朝から夜中まで、一日中部屋に閉じこもって執筆、そして、音源作りをしておりました。


文字数との戦い、そして、時間との戦い。


今の自分が知っていることを、精一杯のことを、とにかく、誰にでも分り易く、もっともっとみんなが、音楽が好きになるようになる本が書きたい。

理屈や理論が分る人にも「そうそう!」と頷いてもらえる本にしたい。

できれば、プロのミュージシャンが読んでも、「なるほどね!」と、何かしら新しい発見や、気付きを見つけてもらえるような本だったらいいな。

作曲するしないに関わらず、

まして、まったく楽器のことがわからなくても、音楽が好きな方になら、

「ほほー、音楽ってこんな風に作られるの かー」

「ふ-ん、ミュージシャンってこんなこと考えてるのかいなー」

などと楽しんで、読み物としても読んでいただけるようにしたい、と思っていました。

とにかく、今まで誰も、書かなかった本にしなきゃ。僕が読みたい、本が書きたい


お蔭様で、こうしてまた新たな緑ちゃんが、世の中に旅立っていってくれることを、本当に嬉しく、幸せに思います。


書いて、よかった。本当に良かった。


安全地帯の六土さんにも「ツアーの移動中に全部読んだよ!面白かったよ。全部CDも聴いたよ!二枚目のCDの最後の曲、あれ、とってもいいねぇ。」

なんていって頂いて。

本当に、細かい注釈まで全部読んでくださって、感想をお話してくださいました。

嬉しかったなぁ


そして、アマゾン「楽譜・スコア・音楽書で一番ほしい物リストに追加されている商品」で、本日、またも一位にさせて頂きました

アマゾンさんのサイトでは、付属CDの試聴や、目次を含む最初の数ページの試し読みもしていただけます)


皆さん、本当にどうもありがとうございます。本当に、皆さんの応援あっての、緑ちゃんですー。

また、緑ちゃん祭り(第一回第二回第三回第四回)、しましょうね(笑)。



ではー、


・・・と、ここで終わるのが普通かもですが、今日はちょっと違うんです。




実は、もう一つ、ご報告しなければならない、大変なニュースがございます




・・・いいですか




あのね、



緑ちゃん、



なんと、



なんとー、



お隣、



韓国で、発売されることになったんです



勿論、ちゃんと韓国語に翻訳されるんだそうですよ



あちらの出版社の方が興味を持ってくださったそうで、先日、K編集長が韓国で打ち合わせまでしてきて下さって、今日、正式決定がでたのだそうです。



もー、びっくりですよ、奥さん(笑)。



ハングル文字の緑ちゃん(←そこ?(笑))。



・・・楽しみです。本当に、書いて、よかった


ひとえに、皆様の応援のおかげであります。本当に、本当に、ありがとうございます



ではー。


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言葉にすると、どんな言葉を使っても、どうしても軽くなってしまいそうで、

そんなに簡単に手短かになんて話せるわけもなくて、

どうしたものかなぁ、と思いつつ、



・・・ご飯を食べてました。


やたらとお腹が空くんです(笑)。




まだ韓国、そしてシンガポール公演が残っておりますが、とにもかくにも、国内でのツアーは昨日で終了いたしました。

全国各地でお会いできた皆さん、ツアーには参加されなかったけれど、応援をして下さった皆さん、本当にありがとうございました。

お手紙やプレゼントも、ちゃんと受け取っております。本当に嬉しく、とっても励みになりました



思いは、想いは、あれやらこれやら、かくかくしかじか沢山あれど、

あの長旅の写真も整理(刷新)できていないなんてこともありますし、

勿論、まだ全部が終わったわけではありませんので、

なんやらかんやら、思い出話はまた、改めて



今日は、こんな写真をご覧頂きつつ、まだまだ身体に残る、熱狂の余韻に浸るとしましょう。





キーボード、ツアー中は一日五食の人のセットです。こちらは、舞台上手(客席から見て右側)にセットされていました。

正面にYAMAHA MOTIF-XS8、その上にKORG TRITON Pro、その右端の赤いボックスがテルミン。

正面を向いて右手側にHAMMOND C3(カスタム、ね(笑))、その上にMOTIF-XS6、そして左手側にMoog Minimoog。

あと、音源としてE-mu VINTAGE-KEYS PLUSとRoland XV-5080をTRITONをマスターにして数曲で使いました。

当初は右手側に三段弁当・・・いや(笑)、三段積みだったのですが、カスタムC3の登場で、ミニモーグが置けなくなってしまいまして、このような形に落ち着きました。

ミニモグからオルガン、オルガンからミニモグへの移動がかなりトリッキーになってしまいましたが、「L字型」よりは、やはりこういう「コの字型」のセットの方が囲まれてる感といいますか、要塞感があって(笑)、個人的には好きだったりします

今回のセット、次号、12月10日発売の「キーボードマガジン2011年1月号」で紹介される予定になっておりますので、どうぞお楽しみにです





舞台下手、サポートのピアノ&キーボードの松田真人さんのセットです。

正面には僕と同じく、YAMAHA MOTIF-XS8、その上に同じくYAMAHAのDX7ll(主にRoland XV-2080のマスター鍵盤として使用されていました)、左手側下にYAMAHA KX88(MOTIFーRACK XSなどをコントロールされていました)、その上にOberheim Matrix12。

松田さんは、ツアー前にご自分のダイアリーでも紹介されていましたが、クラシックから演歌まで何でもこなす万能ピアニストとしてだけでなく、アナログシンセも大好きな方で、僕と同じくMinimoogや、僕の大好きな(厚見さんも使っている、あの)Roland Jupiter-8、Sequential Circuitsの名器、Prophet-5なんかもお持ちなんですよ。

「・・・気が向いたら、いつでも譲り受けます。特にJupiterあたり・・・」と、ツアー中に何度もお伝えしてあります(笑)、・・・が、手放す気はまだまだ無いそうです。ジュピ8、いいなあ・・・うらやましいなあ・・・(笑)。


そして、



舞台下手、安全地帯、ドラムス、田中裕二さんのセットです。

テクニックも凄いですが、何よりも、とにかく歌心溢れる、素晴らしいドラマーさんです。田中さんのドラムって、本当に、上に乗っかってて、楽しいんです。ワクワクするんです。

実はこのセットは、玉置さんがご購入されたものがベースになっていると伺いました。時折、リハーサルなどで玉置さんも叩かれておりましたが、・・・お上手でした。田中さんの繊細で透明感のあるドラミングとはタイプが違って、かなり豪快なタイプでしたよ

田中さんとは、本当に何度も温泉やお風呂に行きました。一緒にお風呂に入った回数、ナンバー1は田中さんです




舞台上手、安全地帯、ベース、六土開正さんのセットです。

向かって右の薄桃色のベースは一番長くつかっておられるそうで、なんと、ワインレッドの心なんかのレコーディングもこれだった、と伺いました(たしか)。

ほんと、プンプンッっていう、切れのある、いい音、というか、“安全地帯のベースの音”がするんですよ。生で、そばで聞けて、本当に幸せでした

ベースのみならず、ピアノもギターも、なんでもこなす六土さん。さらにコーラスで発揮される美声は、バンドで一番高いのだそうです。

家が同じ方向だということもあって、近郊のホールの後など、何度か一緒に帰ったりもさせて頂きました。六土さんに助手席に乗っていただいて、いろんなお話を伺いながら首都高を走る日が来るだなんて、ねえ


六土さんとも、やっぱりお風呂に、ずいぶん一緒に行きましたなぁ(笑)。




舞台上手、安全地帯、ギター、武沢佑昴さんのセットです。

本当に「何でそんな音がギターで出せるんですか!?」っていうような多彩で、キレイで、美しい音色を出される方です。

ボイシングや、音の選び方にも、本当に独特の美学とセンスを感じます。

手前のDJマシンではサンプリングのプレイバックや、フィルターエフェクトなんかもやられておりました。

レコーディングではストリングス・アレンジなんかもされていて、僕も今回、ボイシングについてなど、大変勉強させていただきました。

武沢さんとは、とにかくよく深夜に二人でラーメンを食べに行きました(笑)。

武沢さん、「あれだけ夜中にラーメン誘って、付き合ってくれるのケンちゃんだけだよ。」って仰って下さいました。

嬉しいなぁ(←別にそれ、褒められたわけでは・・・(笑))。




舞台下手、安全地帯、ギター、矢萩渉さんのセットです。

3月の国際フォーラムのイベントの為のリハーサルの初日、

「ワインレッドの心」(あの時はCDと同じ、エレキギターの通常バンドバージョンでした)のイントロのギターをね、

生で、目の前で聴いた時、

もう、・・・どうしていいか分らない気持ちになりました(笑)。


チョーキングのピッチの良さとか、もう芸術的なギタリストだと思います。

あとね、リズムが恐ろしく良くて、フレーズが多彩で、尽きなくて。

ハードロック系やブルーズ系のプレイも、本当にめちゃめちゃ最高なんですよね

矢萩さんとはコンピューターや楽器の話なんかで、いつも盛り上がっておりました。

テクノロジー的な分野での最新の情報にもとっても敏感な方で、僕も沢山刺激を受けました。



そして、





安全地帯、ボーカル、玉置浩二さんの立ち位置は、こちら。

舞台の真ん中。一番前。

この位置に立つことの意味、その責任、怖さ、そして、楽しさ。

僕は想像することしかできませんが、これは、本当に、本当に凄いものだと思います。

玉置さんは、本物の音楽の、歌の、天才です。

他の誰かが、いくら、どんなにか努力しても、あの域には到達しないというか、

そもそも、そういう“努力や苦労の先”に存在しているのではない、次元が違うんだ、と、一緒にツアーを周って、心から思いました。

才能、という言葉を、人の形として、目の前で見せられている、と感じました。

圧倒的な歌唱力、圧倒的な作曲力、圧倒的な説得力、圧倒的な存在感、

同じ時代に同時に存在できていることを、そして、あの歌声を、自分の耳で聞ける事を、感謝します。


大好きな安全地帯。

そのバンドを、・・・サポートできるなんてさ。

一緒に全国ツアーを周ってさ、一緒に武道館に立っちゃったりして、最後に、ギューって抱きしめられて、「ケン!ありがとう!」って言ってもらっちゃうなんてさ。


僕も、言葉を返しましたが、それは・・・内緒ね。ごめんね




人生って凄いです。捨てたもんじゃないです。


そして、


・・・最高に、面白いです





さて、完全復活ツアーも、あと2本

アジアの皆さんに、日本の宝を、しっかりと届けてきます。

しっかりとサポートしてきます。


どうか皆さん、引き続き、応援をよろしくお願い致します


ではー。

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こりゃあ、


…そう簡単には言葉になりませんです。


\(゜ロ\)(/ロ゜)/\(゜ロ\)(/ロ゜)/\(゜ロ\)(/ロ゜)/\(゜ロ\)(/ロ゜)/\(゜ロ\)(/ロ゜)/\(゜ロ\)(/ロ゜)/\(゜ロ\)(/ロ゜)/


とにかく、大大大成功でした!


ありがとうございました!




---追記。---



そして、これが、




例の、




ブツであります。



はい、



いってみよ。



どん





いかがでしょう。これが、僕の、僕だけの、世界に一台のカスタムC3であります。


完全オリジナルデザインのオールアクリルボディに、あのC3を移植しました


詳細はまた、改めてです


ひとまず、食べて、飲んで、ぐーすか寝ます(笑)。






・・・いやしかし、


本当に、昨日、今日と、最高の夜に、素晴らしい国内ファイナルになりましたね。


嬉しくて、泣きそうです


ではー。

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きましたねー!

\(゜ロ\)(/ロ゜)/


---追記。---

寄せていただいたコメントに、全てが書いてあるように思いますので、僕からは、ほんとただ一言。


あーーーーーー、



たっっっっっのしかっっっ・・・・・・・・・



・・・・・・・・・ったぁあああああああ



今日、応援に駆けつけてくださった師匠・厚見(玲衣)さんと、やはり愛知からわざわざいらしてくださった、僕の例のC3の改造をしてくださったVoyagerさん、そして、おなじみエージさんと、帰りにご飯を食べて帰って参りましたエスニーック。


忘れもしません。20年前の1990年、VOWWOWの武道館でのラストコンサート。アリーナ後方の席。厚見さんのプレイに釘付けになったあの日。「絶対にプロになるしかない!」という気持ちを、本当に新たにしたあの場所。


そこで、


僕が、こんどは厚見さんにプレイを見ていただくことができたのです。


しかも、


・・・C3のデビューの日に。


なぜ僕がC3が欲しくなったか。


勿論、厚見さんが使っていたから、なのです。


そりゃあ、ジョン・ロード(ディープ・パープルのキーボーディスト)の影響だってありますが、何と言っても、やっぱり、僕の憧れは、厚見さん。


厚見さんと同じ音が出したい、って高校生の時に思って、それから少しづつ、バイトとしては、ミニモーグ、レスリースピーカーと手に入れ、それからもずーっと影響を受けながら色んな機材を手に入れてきたわけですが、


やっぱり届かなかったC3。色んな意味で、届かなかった。いつかは、とは思っていたのですが、やっぱり。


それが今年のあのGWのライブ(こちらこちら、こちらなど)のリハーサルの途中で、とうとう、



ガマンができなくなったのです(笑)。



そして、どうせなら、と厚見さん、Voyagerさんに相談して、エージさんにもご意見を伺って・・・



できちゃったのが、今日正式にお披露目となった、僕のC3なのです。



そして、


今日のリハーサル終了後に陣中見舞いに来てくださった厚見玲衣さんが、僕のC3を見て、


「素晴らしい!」


そしてなんとなんと、


20年前に聴かせてくれた、あの伝説のキーボードソロを、僕のC3で弾いてくれたのです!!!




・・・この感動は、



あなたの家のお茶の間に、、トム・クルーズとディカプリオとブラピがまとめてご飯を食べにきたようなものでしょうか。



ちがうでしょうか。


・・・ちがいますね(笑)。


えー


とにかく、リハーサルから、そんなことがあって、今日は最高の夜になるのが、なんだか感覚で分っていた気がします。


いい事は、いい事を、幸せは、幸せを呼ぶのです。


本番前の楽屋で


「・・・今日は、うまくいかないはずがない。そんな気がします」


って言ったら、ドラムスの田中さんに


「お、ケンちゃん、かっこいーこと言ったね(笑)!」


って言われました(笑)。



でも、ほんと、最高でしたでござる



皆さん、どうもありがとうございました!



コンサートは明日もあります。明日、国内最終日です。


参加される皆さん、どうぞよろしくお願い致します!



勿論明日も、



うまくいかないはずがない



です(笑)。



ではー。

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