ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




火曜日は、不思議なことに、何時に家を出ても、

学校に着くのがギリギリ

 

正確には、学校にはついているのに、

一旦、ビルの11階にある教員室に行って、また1階まで下りて、別棟まで歩いて、階段下って、廊下を歩いて、

ようやく教室に着く、この移動時間がシャレにならず、ここがギリギリ(笑)。

 

今日なんて、いつもよりも20分近く早く出たのに、

相も変わらず、教室に着くのがギリギリ。

 

ってまあ、今日のは途中で、

・・・うでん食べたからか(笑)。

 

ともあれ、週の山場の一つが火曜日でございます。

1限~4限、90分×4コマ、一日中全部講義なので、本当に喋りっぱなしなのです。

レッスンの場合は、学生の話を聞く、学生の演奏を聴く、ということがありますが、

講義では、質問を当てた時くらいしか、僕が黙っている時間はないのですな(笑)。

 

あ、今日は、学生の作品を聴く試聴会がございましたので、

結構、黙っている時間がございましたね。

 

ってその間、ものすごい集中して曲を聴いているので、

リラックスして音楽を楽しんでいるのとは、全然違うのですが、やはり(笑)。

 

でも、全て空気に消えてしまう音楽ですが、

学生諸君一人一人の思い入れがあって、

僕にとっても「こんなアドバイスしたよなあ」とか「このベースは僕が弾いてあげたんだったなあ」なんて思い出したりするにで、

やはり思い入れが沢山ございます。

 

もしかしたら、何らかの形で世の中に残って行ってくれるかもしれませんが、

でも、大半は、やっぱり、

二度と聴けないもの、聴かなくなってしまうものがあるのも事実ですが、

でも、やっぱり、

作る工程を知っていると、また、携わっていると、有名な曲でなんてなくても、

宝物なのですよね

 

ではー。



コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
消えてもまだなお。 (のすけのおっかさん。)
2017-07-19 02:31:23
確かに……
空気に消えてしまうものですね。音楽って。楽譜とかの形には残せはしますが…

そんな次の瞬間には儚く消えてしまうものを、一生懸命つくりだす人達がいて、それを欲する、お金を出してまで聞きに行く人達がいるのですから、あらためて考えるとなんだか不思議な気もしますね。
live後の、あの充たされた感じ。あの感じも音楽を楽しんだ後特有のもの。
空気には消えてしまうけれど、しっかり体内には留まって、あちこちの細胞を震わせているんですよね。
 
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