映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「ジャングル・ブック」

2016年08月19日 | 日記
   

    ルドヤード・キプリングの同名小説を、「アイアンマン」シリーズのジョン・ファブロー監
    督が実写映画化したものです。
    ジャングル奥地に取り残された人間の赤ん坊モーグリは、黒豹のバギーラに助けられ、
    母オオカミのラクシャのもとに預けられたモーグリは、ラクシャから惜しみない愛情を受
    け、幸せな毎日を過ごしていたのですが、ある日、人間に対して激しい復讐心を抱く虎
    のシア・カーンがジャングルに戻り、大きな波乱が巻き起ります・・・。

    モーグリ役にはオーディションで2000人の中から選ばれた12歳の新人ニール・セディを
    起用し、声優陣はベン・キングズレー、ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソン、クリスト
    ファー・ウォーケンらの豪華メンバー。日本語版は松本幸四郎、西田敏行、宮沢りえらが
    個性豊かな動物たちの声を演じています。

    私が少年時代に興奮して読んだ物語の一つで、7度目の映画化を期待して見ました。
    最初は動物が流暢な英語で話をする場面に違和感を覚えるとか、少年の逞しさが薄い
    と思いましたが、途中から俄然面白くなり、それまでの不満は解消です。
    大人が見ても子供が見ても楽しめますし、何と言っても最大の見どころは、ハリウッド屈
    指の映像制作チームが最先端の映像技術を駆使し、主人公モーグリ以外の動物は勿論
    ジャングルの樹木や川などの背景も全てをリアルなCGで表現したことで、これは文句な
    しに素晴らしいです。





コメント (3)
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