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中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁」

2016年03月04日 | 日記

    

 

    注目度上昇中のベネディクト・カンバーバッチ主演で製作されている英BBCテレビドラマ

    「SHERLOCK シャーロック」が劇場用として上映される特別編です。物語の舞台を現代

    から1895年ビクトリア朝のロンドンに移して描かれています。

    本国イギリスとアメリカでは、2016年の元日に放送された作品を日本で公開するもので

    すが、映画館では本編(90分)に加え、特典映像として「脚本家スティーブン・モファットと

    巡るベーカー街221Bの旅」(5分)、「シャーロック製作の裏側 主要キャスト・スタッフとと

    もに」(15分)が併映されます。シャーロック映画と思っていて、私は期待していたのです

    が、当時の蒸気機関車や馬車が走るベーカー街が再現されているくらいが見もので、後

    は期待外れもいいところです。

 

    いくらイギリスのテレビで好評と言っても、それをそのまま輸入した会社の選球眼の無さ

    にまず驚き落胆しました。当時の蒸気機関車や馬車が走るベーカー街の再現が面白か

    ったぐらいで、後は全滅、製作会社・配給会社の一人よがりのお遊び映画です。まるで舞

    台劇をそのまま持ってきたような展開のセリフ劇で、映画らしさに欠けていて面白くありま

    せんし、おまけのメイキングも蛇足でした。

 

 

 

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