映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「レインツリーの国」

2015年12月09日 | 日記

   

 

    「阪急列車 片道15分の奇跡」「図書館戦争」と映画化が続いている人気作家・有川

    浩の人同名小説を、「Kis-My-Ft2」の玉森裕太の映画初主演で映画化した作品です。

    ヒロインにはドラマ「スイッチガール!!」「ホテルコンシェルジュ」などで主演を務めた福

    岡市出身の人気モデル・西内まりやが実写映画に初出演しています。

    レインツリーとはアメリカネムノキの別名で、花言葉は「歓喜、胸のときめき」だそうで

    す。物語もメールで知り合った若い男女が、お互いに会ったことがない相手に惹かれ

    て行くものの、彼女にはある秘密があり、思うようには進まないもどかしさをどう繫

    いで行くか…です。監督は、有川原作の「阪急電車 片道15分の奇跡」も手がけた三

    宅喜重。

 

    特に新味があるとは思えなかったのですが、たまにはこのように甘いお話もいいか…

    と思って見ました。脚本・演出・演技・撮影のすべてが稚拙で、しかも展開がご都合主

    義もいいところといった出来上がりです。映画は簡単に出来るものではないという見本

    みたいな作品だし、アイドルの人気だけに頼ったような映画作りは困ったものです。

 

 

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