映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「ラ・ワン」 + 「ロック・オブ・エイジス」

2012年10月12日 | 日記

   

     「ラ・ワン」はインド映画の人気スター、シャー・ルク・カーンが主演、劇中歌
     をレディ・ガガのプロデューサーが担当し、途中で派手な歌とダンスがあり、
     インド映画ならではのSFアクションです。

     デジタルデータを現実世界に物質化することが出来るという画期的な新技
     術がイギリスにあるインドの会社で開発されたころ、社員のシェカル(シャー・
     ルク・カーン)がバーチャルゲーム「ラ・ワン」を作り上げます。
     その"ラ・ワン"をゲーム途中でやめてしまった少年に怒りを感じたゲームの
     中のキャラクターが、なんと少年を抹殺しようと現実世界に現われて暴れま
     くるというストーリー。因みにラ・ワンちはボスキャラのことです。

     ひところのインド映画は書割り背景が定番でしたが、いまやハリウッドとの
     提携でCGの技術は本場にヒケを取らないし、お話が判りやすいし娯楽性に
     徹底しています。

     列車を舞台にしたシーンも痛快ですが、暴走する列車が突っ込むのは、「ス
     ラムドック$ミリオネア」にも出てくるムンバイ駅で懐かしいです。加えて、歌
     と踊りもやる主演男優・女優たちは、大変だなーと思いながら理屈抜きで楽
     しんだ始末。
     先月末にインドへ旅行したからというお義理点は一切なしでお薦めです。
                         (10/1 大洋映劇 3日目 19:30の回 24人)


   

     「ロック・オブ・エイジス」はブロードウェイでヒットしたロックミュージカルの映画
     化で、1980年代を代表するロックナンバーを中心に構成、「ヘアスプレー」の
     アダム・シャンクマンが監督です。

     物語の舞台は80年代、ハリウッドのライブハウスです。
     働きながら歌手を目指す青年ドリュー(ディエゴ・ボネータ)と少女シェリー(ジュ
     リアン・ハフ)は、互いの夢を語り合う内に惹かれあうようになります。
     あるとき、スーパー・スターのステスシー(トム・クルーズ)とシェリーが関係を持
     ったと誤解したドリューは、彼女と喧嘩別れをしてしまい、お互いへの想いを胸
     に秘めたまま別々の道を歩みますが・・・。

     映画初出演のディエゴ・ボネータ、「バーレスク」のジュリアン・ハフをはじめ、
     ラッセル・ブランド、ポール・ジアマッティ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズらが共
     演して歌ったり踊ったり・・・。
     特にトム・クルーズが“ロックの神様”ステイシー・ジャックスを大熱演です。

     ストーリー的にもミュージカル場面も、特に新味は無いのですが、最近はひと
     捻りしたミュージカル作品が多いので、このような昔ながらのスタイルも中々
     いいと思いながら見ました。
     「デフ・レパード」「ジャーニー」「ボン・ジョヴィ」「ポイズン」「ホワイトスネイク」な
     どのヒットナンバーも多数登場して楽しませてくれます。
                          (10/3 大洋映劇 12日目 12:30の回 3人)


       * 土・日曜はお休みで、次回は来週月曜です。
         話題作「アウトレイジ ビヨンド」も見ましたので、来週早々
         書かせていただきます。

コメント (2)
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