↑日蓮上人が亡くなった場所。 ↑永田雅一社長の墓前で。
↑市川雷蔵さんの墓前で。 ↑溝口健二監督の墓前で。
６月１日は急用で福岡～東京をとんぼ返りしました。
知人が東京で新しい事業を展開することになり、私なりの写真撮影を引き
受けたからです。
天候が悪いと二日がかりになると心配したのですが、幸いにも好天に恵ま
れ半日で撮影終了です。
もう一つの目的は元大映副社長・永田秀雅氏のお見舞いをする予定も立て
たのですが、主治医から今は誰とも面会は駄目とのことで、今回はお会い
することが出来ず残念でした。
ただ病院のご配慮で枕元に置かれた電話でご本人とお話することが出来ま
して、ご一緒するつものだった永田社長のお墓まいりは一人で行って参りま
すとお伝えしました。
池上本門寺は日蓮上人が亡くなった御入滅の霊場で、生前に日蓮宗の信
徒総代だった永田雅一社長が、永遠の眠りにつかれるのに誠にふさわしい
場所です。
まず永田社長のお墓にお参りし、すぐ近くにある雷蔵さんのお墓にも参りま
した。
驚いたことに毎日のようにお墓のお掃除をされている年配のご婦人にお会
いし、生前の雷蔵さんのお話をお互いにしましたが、こんな熱心なファン
の方に今でも守っていただいてと感激の極みです。
そして私がもっとも尊敬する溝口健二監督のお墓にも参りさせていただき
ました。
永田秀雅氏が何とか回復されて、ご一緒に御参りしたり、また永田家のル
ーツは熊本だそうで、一度行ってみたいと言われている秀雅氏を案内した
いと思いながら、とんぼ返りで帰りの全日空機に乗りました。
さてその全日空機は今月から機内の食事と飲物のメニューが変わり、アル
コール類の種類が増えていました。
行きの朝食は祇園ささ木の「鶏のアジアンティストどんぶりと夏野菜の炊い
たん弁当」、帰りの夕食は銀座小十の「鯛めしと牛しぐれ煮弁当」になって
いて名店の食事を堪能です。
さらに私たちにサービスをしてくれた客室乗務員の素晴らしさはニコニコも
のでした。
立ち振る舞いがスマートだし、周囲をパーアッと明るくしてくれる雰囲気の
女性でしたよ。「華のある素敵な方ですね・・・」と声をかけて降りましたが、
山縣さん、これからもお元気で頑張ってください・・・。
