映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「スカイライン -征服-」

2011年04月14日 | 日記
 

     このSF作品は6月公開ですが、この種の作品で驚異的に低い10,000,000弗
     という製作費なのに、アメリカでの興行収入が驚きの65,070,978弗だったこ
     と、しかもメジャーではないインディペンデント作品であること、公開にあたり
     ソニー・ピクチャーズと法的に揉めた・・・などなど話題一杯の作品なので、
     それなりに興味を持って見ました。

     ロスに住む友人を訪ねていたカップルは、早朝、部屋のブラインドから差し
     込む青白い光と不気味な音で目を覚まします。
     その光を見た友人の一人が、一瞬にして光の中に吸い込まれて消えるのを
     目撃。更に、目の前にはこれまで見たことのない巨大飛行物体が空を覆い
     つくしていたのです。
     そしてそれは絶望的な3日間の始まりに過ぎなかったのです・・・。

     「アバター」や「2012」など錚々たる映像を手がけたVFXチーム・ハイドラッ
     クスが映像技術を担当し、グレッグ、コリン・ストラウス兄弟がメガホンを
     取っています。

     出だしは誠に快調で面白そうだと思ったのですが、やはり製作費の関係で
     しょうか、物語の進展や宇宙人との対決が同じパターンの繰り返しとなり、
     背景も同じビルの中ばかりだし、著名俳優も出ていないので興味がしぼん
     で行きます。
     ラストは書くのを控えますが、あの結末で納得する観客は少ないのではな
     いでしようか。私は脚本が悪いと思います。



コメント
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