既刊29巻で累計は1350万部という人気SFアクションコミックの実写映画化
で、前後篇２部作になります。
原作の膨大な内容をいかに上手く実写化出来たか、原作の持つエロ・グロ
やセックス描写がどのように処理されているかに興味と期待があって見ま
した。
第一部は、大学生の玄野と加藤が事故で命を落とすところから始まり、謎
の球体ガンヅが置かれた部屋で目を覚まします。
そこでガンヅから謎の星人狩りを命じられ、生き残りをかけて壮絶なミッシ
ョンが始まるのですが・・・。
原作の持ち味が、かなり霞んでいるのですが、二宮和也・松山ケンイチの
ファンは二人の活躍に間違いなく拍手を送るでしょう。
今回の第一部は原作に沿って展開しますが、第二部ではオリジナルの展開
～結末になるそうです。
映画だけを見る客にとって、少し理解しずらい展開なのは脚本の不備からだ
と思いますし、広い客層に見てもらいたいとの製作者側の思いも、PG12の
指定を受けてしまい誤算だったようです。
第二部は今年の４月公開なので、改めて全体の感想を書くつもりです。
