HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

セリバオウレン(芹葉黄連)新見-1

2021-03-02 | 【独り言】

これを雑草と呼ぶと叱られるだろう。
セツブンソウも同じだろう。
そこそこに知識のある方たちからすれば「山野草」と呼ばないといけないそうだ。
いつも思うのは、自分の近くに咲いていないものはそう呼ぶけれど
足元に広がるものは雑草、少し花が見栄えが良いとかきれいだと野草。
そのあたりの区別と言うか差別がどうも鼻につく。
青垣の足立さんは、小さな頃は邪魔やさかいに、踏みつけて歩いてたけど
町から来る人たちに、
そんな勿体ないことして…と言われてしもうたわ…と、苦笑い。
セツブンソウもセリバオウレンもユキワリイチゲもみな同じ。
歩くのに邪魔だから踏みつけてた頃は良かったよぉ~、だった。

そう言うことかも知れない。
普段見る機会の無い人たちには、特に雪深い里に春先の短い期間しか咲かないものは貴重なもの。
それを珍重するから「山野草」になるのだろうし
物珍しさを売り物にして観光地化すれば人は集まるし
細々と生きている植物などは持ち帰られたりもする。

ここでは観光地化の懸念は無いかも知れないけれど
好きで裏山を解放されていらっしゃる方のご厚意がなければ絶える。


▲ 杉林の下、点々と白いのは一面のセリバオウレン、石楠花も植えられている。▼





















































セリバオウレン(芹葉黄連) キンポウゲ科オウレン属 Coptis japonica var. dissecta 
葉は2回3出複葉 葉は芹に似ている?からセリバ。
(2021.02.27 新見・大佐)
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新見のセリバオウレン2021-1 2021-2 2021-3
森林のセツブンソウ 森林のセリバオウレン2021 森林のセリバオウレン2020
青垣のセツブンソウ  青垣のセリバオウレン 京都のセリバオウレン
2009 2010 2011 2012
2009年のセリバオウレン 2008年のセリバオウレン(雌花画像) 先年のセリバオウレン



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