HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

イヌホオズキ テリミノイヌホオズキ(照実犬酸漿 垂れ実型)

2023-12-09 | 草 果実・種子

 木場で見つけた「カンザシイヌホオズキ」の果実は陽射しを受けて黒光りしていた。
随分昔の印象だけれどしっかり覚えている。
イヌホオズキの果実には殆どないと覚えていたのだけれど
最近になって幾つもの場所で艶のある果実を見つけるようになった。
ただやはり終盤の果実は艶も無くなり果柄、萼片も茶色くなってゆくから断定は難しい。

長年の懸案?だった場所がやっと更地になった。
相続などの諸問題は他人事だけれど屋根瓦が落ち続けていた古屋が潰されただけでご近所は安心。
その更地に今度は雑草類が所かまわず広がり始めている。
どこまで近所迷惑が続くのか、喧嘩相手不在の果てしない争い?は続く。

 

 

 

 


(2023.10.28 林)


 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 
▲ 艶消しのようにも見える果実の表面 ▲

▲ 更地になった半分近くはこの状態になってしまった。▼

(2023.11.22 林)



 



 

 
テリミノイヌホオズキ(照実犬酸漿 垂れ実型)Solanum americanum
イヌホオズキ(犬酸漿) ナス科ナス属 Solanum nigrum
(2023.12.09 林)

 
左画像がテリミノイヌホオズキ(照実犬酸漿 垂れ実型)Solanum americanum
右画像がカンザシイヌホオズキ(簪犬酸漿 Solanum americanum) ☚ テリミノイヌホオズキと学名は同じ。
アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿) Solanum ptychanthum
オオイヌホオズキ(大犬酸漿) Solanum nigrescens


▲ イヌホオズキの果実には殆ど艶の無いものが多い。
萼片は反り返り熟した果実は果柄・萼片部分を残して落ちると説明されていることが多いのだが
実際には果実は果柄・萼片が枯れたまま残っていることもある。▲
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テリミノイヌホオズキ2023 イヌホオズキ??2022 オオイヌホオズキ?2021 オオイヌホオズキ??2020 アメリカイヌホオズキ2018
カンザシイヌホオズキ 木場2019

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