明石川の土手は雑草天国。
河川敷の歩道はきれいに草刈りされているのだけれど
流れに近い場所はそのままになっている。
川沿いの道路からはその差が余りにも際立って見えてしまう。
そう言うことには「無関心」なのだろうか。
スイバは雌雄異株、雌雄異花。
雄株の雄花も赤味を帯びるモノがある。
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雌株の雌花、こちらは殆どが赤味を帯びている。
雌花は外花被片3枚、内花被片3枚、めしべの柱頭は3個、柱頭は糸状に縮れている。
受粉後、外花被片が種子を包むように肥大する。
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時折、白っぽく見える雌株が見つかる。
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スイバの葉には葉柄はなく、茎を抱くように付く。
基部にはロゼット葉も残る。
スイバ(蓚・酸い葉) タデ科ギシギシ属 Rumex acetosa
(2017.04.22 明石川)
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ロゼット
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スイバ ギシギシ ナガバギシギシ アレチギシギシ 「羊蹄」のこと