HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

スイバ(蓚・酸い葉)

2017-04-27 | 春 赤・桃色系

明石川の土手は雑草天国。
河川敷の歩道はきれいに草刈りされているのだけれど
流れに近い場所はそのままになっている。
川沿いの道路からはその差が余りにも際立って見えてしまう。
そう言うことには「無関心」なのだろうか。


スイバは雌雄異株、雌雄異花。

雄株の雄花も赤味を帯びるモノがある。









雌株の雌花、こちらは殆どが赤味を帯びている。



雌花は外花被片3枚、内花被片3枚、めしべの柱頭は3個、柱頭は糸状に縮れている。



受粉後、外花被片が種子を包むように肥大する。







時折、白っぽく見える雌株が見つかる。







スイバの葉には葉柄はなく、茎を抱くように付く。



基部にはロゼット葉も残る。

スイバ(蓚・酸い葉)
 タデ科ギシギシ属 Rumex acetosa

(2017.04.22 明石川)


ロゼット
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スイバ ギシギシ ナガバギシギシ アレチギシギシ 「羊蹄」のこと



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