HAYASHI-NO-KO

後立山 針ノ木・スバリ岳
    爺が岳南峰から

イスノキ(蚊母樹 柞)

2023-01-30 | 冬 樹木 果実・葉

派手に虫こぶが出来ている。
いつもこの姿ばかりを撮っている気がしてならない。




















イスノキ(蚊母樹 柞)
 マンサク科イスノキ属 Distylium racemosum
イスノキは「椅子」ではなく「柞」この字は「ははそ」、クヌギなどの総称で九州では「ゆす」と読み「いす」に転訛した。
 木を燃して出来た灰は「いすばい」と呼ばれて有田焼の釉薬(うわぐすり)にも使われた。

(2023.01.29 明石西公園)

 
▲ 去年の果実殻 マンサクの果実殻とそっくりだし、どこか金魚草の髑髏を彷彿とさせてくれる。▲
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2 コメント

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Unknown (ちがやねこ)
2023-01-31 16:26:03
HAYASHIーNOーKOさん、こんにちは。
お久しぶりです。
黒い虫こぶがインパクトあるイスノキ。たぶんうちの近所には無いのではないかと思いますが、その見た目のインパクトもさることながら、漢字表記は……読めん!…虫こぶから蚊でも出てくるんでしょうか…?不思議な木ですね。
虫の正体はアブラムシ。 (林の子)
2023-01-31 19:57:17
何故この樹が虫こぶだらけなのかは知りませんが、とにかく派手に虫こぶが残っています。
中に巣食っているのはアブラムシらしいですが何種類かいるそうです。
漢字の「柞」は、九州地方では「ゆす」と呼ばれていてそこから「いす」に転訛したようです。

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