自然に消えてゆくのも雑草。
ここに広がっていたハキダメギクはなくなったけれど
時々まだ花が咲いている程度の残り方。
ところがナガエコミカンソウはどうだろう。
まだまだ緑だし花も咲いている。
(2017.10.07 須磨離宮公園)
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何枚撮っても、何処で撮っても雑草。
雑草だから何処にでも咲いている。
花を撮るのに苦労しますね、余り見栄えしないですね…と言われて
撮りたいと思わなければ、苦労することは無いですね…と答える。
何人かに一人、撮り始めると嵌まりますね…と言われると
そうですね、底なしの泥沼に…ですね、と笑って答える。
枯れるのが先か、刈り取られるのが先か
そう思っていたら今夏は水不足、枯れ始めている場所が多い。
ここではまだ青々としている。
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▲ コミカンソウと違って撮りやすい。
▲ 「長柄」は雌花、雄花の花柄は短い。
▲ 果実(雌花)の果(花)柄が長い、だからナガエコミカンソウ。
▲ 雌雄異花、雌雄同株、果実は確実に増えるから
次の年には同じ場所で広がってしまうから
花が咲く前に全草刈り取らないといけない。
ナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草・ブラジルコミカンソウ)
コミカンソウ(←トウダイグサ)科コミカンソウ属 Phyllanthus tenellus
コミカンソウ Phyllanthu urinaria
APG分類体系ではコミカンソウ科として独立させている
(2017.08.09 須磨離宮公園)
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ナガエコミカンソウ
特にきれいな花を咲かせる目的で作られた花壇などでは「目の敵」です。
雑草を撮り歩いていると、きれいに抜かれたしまった花壇にきれいな花が咲いているのを見かけます。
放っておくとナガエコミカンソウは草でありながら木質化して
低く剪定された植え込みなどよりも高く伸び上がってしまう。
だからすぐに抜かれてしまう運命を持って居るようです。
それでもさすがに幾つもの小蜜柑を付けるので、次の年にも出て来ますから
安心してまた、同じ場所で次の年にも撮れますけどね。
ナガエコミカンソウ・ブラジルコミカンソウ
教えていただきありがとうございます。
こちらでも思いがけず見つけることができまして
嬉しくてたまらないんですよ・・・
でも見つけたら抜く。。。のですか~
ちょっと寂しくなります。
だってとても素敵なコミカンソウですもの・・・
とても綺麗な画像を見させていただきました。
ありがとうございます。