HAYASHI-NO-KO

後立山 針ノ木・スバリ岳
    爺が岳南峰から

ロウバイ ソシンロウバイ(素心蝋梅)-3

2023-01-30 | 【独り言】

 須磨離宮公園(2023.01.11)のソシンロウバイ画像から抜粋した。
これは満月ロウバイですよねぇ~と、言われないように内花被片に赤紫の無いものを集めた。
「ソシンロウバイ」の素心は【前々からもっている考え。素志。飾らぬ心。】と辞書にある。
【花弁や花芯まで同じ色の花を中国では素心と呼ぶ】の解説もある。
内花被片、外花被片に混じりっけは無いのだけれど
本来花弁は剣弁のモノを指していたのだけれど、ここに咲いているのは丸弁。
最近ではこのような丸弁、黄色のものまで「満月蝋梅」と呼んでいるらしい。
ソシンロウバイも、次々生まれる新種?に姿・形・名前まで包含されてしまったのか。


▲ 頂芽は葉芽(尖っている芽)、丸い方は花芽 ▼



▲ 葉芽と葉痕 ▼

▲ ロウバイの葉は対生 ▲



▲ 開花直後はめしべも見えている。▼





▲ 開花からの時間経過で花被片の色の濃淡が出る。▼

▲ 咲き進むと花被片の色が薄くなり、ひれ伏していたおしべがめしべを包むようになる。▼







(2023.01.11 須磨離宮公園)

マンサクがそろそろ?、そう思って足を運んだけれど
マンサクはまだほんの少し、ロウバイも殆ど咲いていない。
ここでは毎年、見せる為の演出?、枯れ葉を落としてしまうから
一緒に花芽も落ちてしまうのだろう、花数が少なくなる。
余計なことをせずにそのままにしておいてほしいものだ。










(2023.01.21 上が池公園)


▲ 下向きの剣弁 ▼



ソシンロウバイ(素心蝋梅)
 ロウバイ科ロウバイ属 Chimonanthus praecox f. concolor
(=Chimonanthus praecox f. luteus)
(2023.01.29 大道町)

【ソシンロウバイの選別育成種がマンゲツロウバイなのか?】

ひこばえから少しずつ育って来ている明石公園の花は剣弁、もともとソシンロウバイだったのかも知れないと感じている。
それでも幾つもの園芸種が巷にあふれているから何がどうやら???の世界になってしまった。
「マンゲツロウバイ」の解説を読むと、花の中心に紫褐色の輪が入るのでこれが「満月」の命名の理由です…と書かれている。
同時にそれが「ソシンロウバイ(素心)」といかに違うのかと、滔々と綴られている。
その差別化情報?を基に買い求めた方があれこれ解説なさるし、中にはソシンロウバイから選別された優等生?的な書き方もあって
人の好みに応じて作り出されたものに名前を付けて差別化しないと売れないのだな…と感じてしまう。
同時に、細かな部分にまで名前の区別が付けられ始めている園芸趣味の現状には足を入れたくはないなぁ~と思う。
実生苗からの選別育成では、クローンではない為に少しずつ違いが生じるのは当然だし、それを正しく名前で区別など出来るはずもない。
ロウバイ(トウロウバイ マンゲツロウバイ)2020
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ソシンロウバイ・須磨2023-1 須磨2023-2 ロウバイ或いはトウロウバイ2023 ロウバイ2022 果実2022 

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