
黄色の水仙だけれど、キズイセンではない。
黄色の房咲水仙。
日本水仙と呼ばれているものも花冠が白い房咲水仙。
▲ スイセンには幾つもの種類。それでも基本構造は同じで花冠は花弁3枚、萼片3枚、似ているから花びらは6枚と言われる。▼
先端に尖りのあるのが萼片。内花被3、外花被3とは言わない。
(2020.12.26 貴崎町)
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▲ 黄色の花弁・萼片より濃い部分におしべ・めしべが収まっているのが黄色の房咲。
日本水仙と呼ばれているのは、白の房咲で副花冠は黄房と同じ。▼
▲ 副花冠の色が少し違っている程度で、花としてはやはり黄房水仙。▼
(2021.02.03 貴崎町)
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(2021.02.08 中八木)
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(2021.02.16 明石公園)
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(2021.02.24 船上)
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▲ 何故かまだ日本水仙… ▲
キブサズイセン(黄房水仙) ヒガンバナ科スイセン属 Narcissus tazetta odoru
花冠が黄色の房咲水仙、黄房。幾つもの園芸種があるようだが、
代表的なものに Narcissus tazetta 'Grand Soleil d'Or' (英名 グランドソレドール/Grand soleildor)
黄色の水仙だから、黄水仙と呼ばれる事も多いが別種(↓)が存在する。
(2021.03.09 明石公園)
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▲ ニホンズイセンと呼ばれているものの「八重咲き」房咲種 ▲
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▲ キズイセン(黄水仙)は一茎一花、葉が細くイトズイセンの別名でも呼ばれる。
キズイセン(黄水仙 Narcissus jonquilla)▲
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ニホンズイセン(日本水仙) キブサズイセン(黄房水仙) スイセン テイタテイト
ニホンズイセン フサザキスイセン(房咲水仙)ラッパスイセン(喇叭水仙)など