マメ科カワラケツメイ属 Cassia occidentalis
別名・クサセンナ(草センナ)、ボウコウナン(望江南)。
毒蛇ハブに噛まれた時に、この葉をすり潰して…等と、この名前の由来が書かれている。まさか、と思うのだけど。
種子を炒って煎じたものが、昔から強壮剤などの民間薬として使われたそうだし、最近では近似種のエビスグサと共に、種子が『ハブ茶』の原料として使われて、『ケツメイ茶』も同様の薬効があるのだ、と健康食品大好きな知人に教えられた。
六甲・高山植物園で、その『ケツメイ茶』が売られていたので早速試飲させてもらった。
「ケツメイ/決明」は、古来「エビスグサ/夷草」を指し、河原に咲くケツメイの意味でカワラケツメイ(河原決明)、そんな説明が効能書きの横に書かれていた。
麦茶の何倍もお高い値段、結局は試飲しておしまい、だった。
(2006.08.06 木場)
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