県道718号線を挟んで北と南に田んぼがあった。
かつてはその道路は国道250号線だったけれど現在は県道。
北側を走っていた山陽電車線路も高架化されたので昔日の面影は全く無い。
蓮華草畑になる春もあったけれど今は北は休耕田、南はほんの一部だけが野菜畑。
見事に雑草が生い茂っている。
北は一面クサネム、南はヒロハフウリンホオズキ。
時折、草刈りはされている気配もある…程度だから
田畑の雑草はいつでも撮る事が出来る。
こんな為体だからたぶん、早晩駐車場化されるのだろう。
▲ つい二週間ほど前はアブラムシがビッシリと茎に屯していたけれど
今は新しい葉が伸び始めて花も咲いている。
▲ 茎の所々にはアブラムシが屯していた頃の名残がある。
羽化して飛んで行ったのだろう。
▲ 草丈は1㍍を越えているから茎もかなりの太さに育っている。
とうに稲作は放棄されている場所だから草刈りも当分無さそうだ。
▲ ただ余りの草むら故、中にまで入る勇気は出ない。
尤も、中に入ったところで同じクサネム畑が続いているだけだ。
▲ 存分に花が咲き、その数だけ果実が下がる。
▲ 一つの花から一つの果実、7、8個の節に分果。
クサネム(草合歓) マメ科クサネム属 Aeschynomene indica
(2017.09.10 林崎町)
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クサネム