ここに植栽されているのはひと株を除き、ソシンロウバイ。
ひと株はロウバイが育っていたのだが、枯死したのだろうか。
なだらかな斜面に沿って何種類かの梅が植えられている場所。
遊歩道沿いに下って行くとこのロウバイが咲く場所に行きつく。
近くで撮っていると匂ってくるのだけれど、画像から匂いは伝わらない。
そこに足を運んでこその匂いはこれから咲く沈丁花も同じだ。
美辞麗句に飾られること無く花はその場で静かに匂い漂うもの。
ソシンロウバイ(素心蝋梅) ロウバイ科ロウバイ属 Chimonanthus praecox f. concolor
(=Chimonanthus praecox f. luteus)
ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅 時にワロウバイ・和蝋梅) Chimonanthus praecox
トウロウバイ(唐蝋梅) Chimonanthus praecox 'Grandiflora'
(=Chimonanthus praecox var. grandiflorus)
(2021.01.05 須磨離宮公園)
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▲ 左はソシンロウバイの花 右は内花被片に赤紫が混じっているから素心蝋梅とは呼ばない種類の花 ▲
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ソシンロウバイ ロウバイ ソシンロウバイ ロウバイ或いはトウロウバイ
ソシンロウバイ系 或いはトウロウバイ ソシンロウバイ 出来はじめていた果実 今年の果実
こちらもずいぶんと葉が残っているのですね。
花被片の形の違いや赤紫が入るものやすっきり黄色のもの・・・
相変わらずごちゃごちゃになりそうです。
もう一度行ってシベや葉痕をしっかり見てみたいと思います。
何度撮っても雌しべが上手く撮れません・・・難しいです。
数本がまだまだ葉を残していました。
もう暫くすれば咲き始めるマンサクも種類によってはまだまだ葉を残しています。
たぶん、植栽されている場所では花を見せる為に残っている葉を払いのける…事がよく行われるようです。
自然に落ちて行く葉なので、無理矢理?落とすこともないのでしょうが
花を見せる目的があれば、払い落とすのでしょうね。