
翅の痛んだキタテハが飛んでいた図。
今日はツマグロヒョウモンが飛び交っている。
蝶に気が削がれてしまうと何が撮りたかったのか分からなくなる。
だから今日はコセンダングサが撮りたかったのだと思い直した。
アレモコレモは自分には無理なことと思っているから諦めも少しは早くなった。
▲ 白い舌状花?と思えるモノもあるにはあるけれど、ここでは殆どがコセンダングサ。▼
▲ 筒状花だけの集合体がコセンダングサ。合着したおしべの中からめしべが顔を出す。▲
▲ 小さな花の集まりからひっつき虫が誕生する過程を撮っておきたかった。
花の終わり、小花の冠毛由来の刺が伸び上がってくる。
周辺部の花は既に落ち、中心部の花もやがて落ちる。▼
▲ 幾つもの花の集まりだから、出来上がりの棘は、その幾つもの花に由来するもの。
それがタンポポの綿毛と同じものだとは俄には信じがたかった。▼
コセンダングサ(小栴檀草)キク科センダングサ属 Bidens pilosa var. pilosa
(2020.10.16 明石川)
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▲ アイノコセンダングサ Bidens pilosa var. intermedia ▲ コシロノセンダングサ
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コセンダングサ アイノコセンダングサ コシロノセンダングサ タチアワユキセンダングサ