▲ 稲穂が育つ田んぼにイヌビエ ▲
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芒が長いケイヌビエも含めて敢えて区別する必要はないと書かれていることが多いけれど
見た目では別種と思われるほどだから、敢えて区別している。
トウモロコシ畑の畔に群れ始めている。
(2022.06.20 松江)
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何故こんな場所に…と言う場所。
土に混じって来たとも思えないし周りにはイヌビエが伸びている。
▲ 鎌のような前脚を持ったヒゲナガカメムシばかりが集まっている。▼
(2022.07.03 明石公園)
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▲ 同じ田んぼにもケイヌビエも育っている。▼
▲ 幾つかの果実はすでに零れ落ちている。▼
(2022.08.28 大道町)
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稲穂が育つ田んぼにイヌビエ。
今更草刈りは無理だと言わず、育ち始めた緑の分だけでも刈り取っておかないといけない。
▲ これはもう、幾つも果実が零れ落ちてしまっている。▼
イヌビエ(犬稗) イネ科ヒエ属 Echinochloa crus-galli var. caudata
(2022.08.29 大道町)
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タイヌタビエ(田犬稗)Echinochloa crus-galli var. oryzicola
小花は長さ4~5.5mm、短い毛と剛毛が生え、時に長い芒をつける。
(2022.07.23 林崎町)
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ケイヌビエ(毛犬稗) Echinochloa crusgalli var. aristata
(2022.07.21 藤江)
ケイヌビエ画像は一部を残して別ページに移した。
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▲ ㊧ タイヌビエ(田犬稗) 短い毛と剛毛が生え、時に長い芒をつける。 ㊨ イヌビエ(犬稗) 芒は無い。▲
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【ヒメイヌビエ メモからの抜粋】
イヌビエ Echinochloa crusgalli 基部の葉鞘はやや赤みを帯びる。葉舌はまったくない。
タイヌビエ Echinochloa crus-galli var. oryzicola(Echinochloa oryzoides) 芒があるものとないものがある。
ヒメタイヌビエ Echinochloa crus-galli var. formosensisi(Echinochloa crus-galli var. kasaharae)
ケイヌビエ Echinochloa crusgalli var. aristata 小穂は長さ3~4mmの卵形で、先は鋭くとがり、2cm以上の紫褐色の芒がある。
ヒエ Echinochloa esculenta(Echinochloa utilis)はイヌビエから改良された穀物の栽培種で茎、花穂が太く、屈曲する。
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