
寒いから閉鎖花、と言う事でも無さそうだ。
ホトケノザは春ほどでは無いにしても田んぼの日だまりで咲いているし
中には花を咲かせることのない閉鎖花も混じって育つ。
次の春を待つ幼苗もその周囲には続々と芽を出している。
▲ 開放花と閉鎖花 ▼
▲ 閉鎖花に出来ていた種子。一つの果実に4個の種子が入っている。▼
▲ 種子の先端にある白い部分は種沈(エライオソーム)と呼ばれている。▼
▲ ホトケノザは上部では葉柄が無く、下部では長い葉柄を持ち対生。▼
(2021.01.25 北王子町)
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▲ 閉鎖花の種子 ▲
ホトケノザ(仏の座) シソ科オドリコソウ属 Lamium amplexicaule
(2021.01.28 林)
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▲ 去年やっと撮ったホトケノザのめしべ(左)と、ヒメオドリコソウのめしべ(右) ▲
▲ 種子に付いている「種沈・エライオソーム」 種子を運んでくれる蟻へのお礼。▲
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今年のホトケノザ ホトケノザのめしべ ヒメオドリコソウのめしべ 閉鎖花 冬 秋 春