HAYASHI-NO-KO

裏銀座 水晶岳 鷲羽岳からの北望 

高浜川の鰡

2021-07-23 | 番外編 昆虫・鳥など

昔は川幅5㍍、灌漑用水路の末端部分の役割を持っていたし
集落には三本の橋が架かっていた。
車が走ると揺れる木造の橋が南北に一本ずつ。
その間にもう一本、日常生活に欠かせない橋があった。
今は東側半分は暗渠となって道路が分離帯は無いものの倍に拡張され
川幅は2㍍程度に狭まり、河床はコンクリートで固められている。
子どもの頃は、そこに小さな伝馬船を浮かべて海まで漕いでいた猛者もいたし
それ以上に、裸になって泳げば海までの100㍍は充分な準備運動になっていた。
河口の石組みにはアナゴが潜んでいたし、フナムシが走りまわりカメノテがへばり付いていた。
港の中で泳ぐことは禁じられていたのだけれど、漁に出た船が戻ってくるまでは暗黙?だった。
港の中には幾つかの生け簀が太いロープで固定されていたから、その生け簀目当ても何人か居た。

そんな遠すぎる記憶のある高浜川に何時の頃からか鰡の幼魚が遡上するようになった。
元々は明石川河口辺りがボラ釣りの漁場だったから、今でもまだ徘徊しているのだろう。
出世魚の一つだけれど、河口付近のボラは臭い魚の筆頭だったから
釣り上げる楽しみしか無かった。
































(2021.07.22 林)

ボラは漢字で【鰡】【鯔】
成長に応じて オボコ→イナ→ボラ→トドと呼び名が変わって行く。
卵巣を塩漬けし、塩抜きしてから乾燥させたものは「からすみ」
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