
見つかりにくい雑草の一つ。
花色は桃色だから咲いていれば目に付く…と言われるのだけれど
咲いていても固まっては咲かないから目立つなどとは思えない。
咲いていれば花の一つ一つを撮っている。
咲く場所を知っていないと見つからない。
オオイヌノフグリに席巻されてしまって居場所は殆ど無い。
▲ 花数が少ないけれど、果実は確実に出来ている。
花のサイズに比べて果実は大きいからハッとする。▲
イヌノフグリ(犬の陰嚢) オオバコ(←ゴマノハグサ)科クワガタソウ属
Veronica didyma var. lilacina
(2021.02.24 田町・林)
☆
▲ イヌノフグリの花と果実 この果実の様子を牧野が「イヌノフグリ」と名付けたから、今でもそう呼ばれている。
オオイヌノフグリばかりが改名推進論者に語られているのだけれど、これが元祖イヌノフグリ。
ご存じないのかも知れない。▲
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