HAYASHI-NO-KO

八ヶ岳・権現岳 

ゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)

2021-03-10 | 春 白色系

雑草は花壇には植えないのが普通だ。
広がりすぎて困る。
オオイヌノフグリも同じかも知れない。
名前変えたとてわざわざ花壇に植える人はいない。
ツタバイヌノフグリはどうだろう? 普通にはフラサバソウと呼んでいるのだけれど増えすぎて困る。
それじゃ、イヌノフグリはどうだろう?
たぶん増えすぎないけれど花壇の花にはなれない。
コゴメイヌノフグリは、オオイヌノフグリに似てはいるけれどその白花では無い雑草。
やはり増えすぎて困る雑草。


















(2021.03.01 林)




























(2021.03.03 林)









何としてでも「天人唐草」「星の瞳」の別名をつけたいのだろうか。
一部の人たちがその提唱を始めたとたん、酷い名前だからこの際変えましょう…の声が出て来たそうだ。
余程に嫌われているのだろうとは思うのだけれど
真意はどこにあるのだろうかと訝る。
この小石川名物とまで言われた白は、その対象ではなさそうだ。
ゴメイヌノフグリ(小米犬の陰嚢)
 オオバコ(←ゴマノハグサ)科クワガタソウ属 Veronica cymbalaria
(2021.03.08 林)

イヌノフグリは、犬のふぐり、漢字で書くと犬の陰嚢。
この在来の雑草の名付け親が、牧野富太郎博士で、別に権威を押しつけたわけでもあるまい。
単純に出来上がった果実の姿が犬の陰嚢に似ていたので、フグリとなった。
オオイヌノフグリは、そのイヌノフグリよりも花が大きかったから単純にそう名付けられた。
だから殊更、そのいきさつや実態をねじ曲げてまで名前を言い換える必要も無い。
もっと言えば、マツカサ(松傘、松笠、松毬)も、まつぼっくり、松ぼくりともし、むしろその言い方の方が多い。
これは、定説では「松陰嚢(まつふぐり)」が転訛した語の筈だけれど
殊更そのことを吹聴する人はいないだろう。
自分に都合の悪いことだけを変えようとし、他のことには関心を示さない…そのことこそが偏見だ。
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コゴメイヌノフグリ2021 芽生え 0206 0207 0211 0215 0227
 イヌノフグリ オオイヌノフグリ フラサバソウ(ツタバイヌノフグリ)


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4 コメント

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コゴメイヌノフグリ (こいも)
2021-03-07 20:59:48
林の子さん
コゴメイヌノフグリ...白くてとても素敵ですね。
色々見させていただきました。
これってとても小さいお花ですよね。
花弁が5枚のものもあるのですね。
見入ってしまいました。
こいもも実際に見てみたいです。
休みにわざわざ小石川まで。 (林の子)
2021-03-07 21:22:14
懐かしい雑草です。
オオイヌノフグリの白花と言われるほどですから花のサイズは同じです。
この雑草を撮るために、大昔のことですが休みの日にまた東京までカメラ持って出掛けていました。
今では、拙宅の庭の雑草と化しています。
合弁花ですけれど、時折5枚のものも出て来ますね。
合弁花ですね。 (こいも)
2021-03-08 15:23:37
林の子さん
合弁花ですね~~~。
オオイヌノフグリの白花と言われるのですね。
オオイヌノフグリとサイズは同じなのですね。
何かこいもは勘違いをしていたようです。
わかりました。ありがとうございます。
こちらでは殆ど見かけません。 (林の子)
2021-03-08 17:43:33
雑草扱いされているのに、こちらでは京都で一度見かけただけです。
たまたま須磨離宮公園内で、マルバデイゴの木の根っこあたりに咲いていました。
今では少しずつ増え始めています。
東京・小石川植物園や、木場公園などでは増え続けているのに、周辺にまでは広がっていないのでしょうか。

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