暖地が生活範囲のクマゼミは、関東生活の頃は見かけなかった。
明石に戻って、すぐ横が神社と言う立地なので、
夏になると早朝に羽化した蝉の大合唱が目覚ましになる。
女房殿が懇意にして頂いていた方から依頼されて、
子どもたち向けにクマゼミの脱け殻を集め始めて今年で四年目。
大合唱はまだ聞こえないけれど、それでもかなりの脱け殻が集まったから、第一弾は郵便小包で鎌倉に送られた。
気温が僅かずつ上昇し、伊豆半島辺りでしか見られなかったクマゼミも、
鎌倉・藤沢辺りでも見られるようになるのだろう。
セミの抜け殻は、うつせみ、空蝉、夏の季語として詠まれる。
これだけ大量だと、句を詠むなどという風情は失せるだろう。
神社の境内にある、エノキの大木の下には無数の穴。
サンゴジュやモチノキにも這い上がっているけれど、さすがに松にはいない。
この榎はアパートの部屋から見渡せる位置に育つ樹。
(2010.07.21 林)
㊧ 公園のセミの大群、大軍。 ㊨ 望海浜のアブラゼミとクマゼミ
いずれも過去画像の再掲
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
記事中、アンダーラインの部分は、関連画像へのリンクが設定されています。
☆ 別ブログ HAYASHI-NO-KO へのリンク ☆
【2005.07 のアルバム】 【2010.07 明石周辺1】 【2010.07 明石周辺2】 【2010.07 明石周辺3】 【2010.07 須磨周辺】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます