HAYASHI-NO-KO

裏銀座 水晶岳 鷲羽岳からの北望 

ガガイモ(蘿藦、蘿芋、鏡芋、芄蘭)

2018-10-08 | 秋 白色系

またまた咲き始めた。
蔓は芝の上を這ってどんどんと広がっているが花は見ない。
ネズミモチの生け垣が所々枯れてしまっているその隙間に
ガガイモの蔓が巻き付いて広がっている。




▲ ガガイモには下図の大きな花(果実の出来る両性花)と、上図の小さな花(雄花)の二種がある。▼



▲ まだ暫くは咲きそうな程、蕾が控えている。▼





▲ 上図は二種、下図は二個とも両性花だろうか。▼



▲ 刈られなければ、このまま大きく育ってカガイモの種髪が見られるのだが…。
ガガイモの綿毛は、種子に付いているので「種髪」と呼ばれ、珠皮(種皮)が変形したもの。▼




ガガイモ(蘿藦、蘿芋、鏡芋、芄蘭)
 
キョウチクトウ(ガガイモ)科イケマ(←ガガイモ)属  Metaplexis japonica
トウワタ、フウセントウワタ、カモメヅルなどと共にキョウチクトウ科に移されている。
(2018.10.07 船上)

果実が少ない理由は、この花のめしべ・おしべの構造にも起因している気がする。
蘂柱と呼ばれているめしべ・おしべの合体したパーツが花冠の真ん中にあり、目立つめしべの柱頭らしきもの?が飛び出してはいるけれど
実際にはここにおしべの花粉が付いて受粉・受精に至るわけではないことは、研究成果として論文発表されている。
実際の柱頭は花柱の側面にあり、蘂柱にあるおしべの葯が合わさった隙間に花粉塊があって
その隙間から花粉塊が内部にある柱頭部に届いて初めて受粉するという。
これら一連の画像は、蘂柱を顕わにして顕微鏡画像を呈示しなければ分からない。
研究目的で仔細を撮る事も無いし、今の所は肉眼で見えている程度でお茶を濁すのが素人の域だと感じている。
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ガガイモ


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2 コメント

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色々な花姿と果実。 (こいも)
2021-09-26 23:54:37
林の子さん
色々な花姿と果実を見させていただき、とっても嬉しいです。
いつも思うのですが「刈り取られなければいいのに・・・」
でもなかなか思うようには行かないですね。
こいもは、ガガイモの存在を探すことさえ毎年難しいです。
果実が少ない理由・・・読ませていただきました。
忘れないようにノートに書いておこうと思います。
種髭が見られると良いですね。
ありがとうございました。
刈り取る。 (林の子)
2021-09-27 06:37:13
仕方ないのかも知れません。
先端部分が蔓になって広がってゆくタイプでは、寄りかかるものがあればそれに絡まるし、
なければ同じ種類の者同士が絡まり合って広がるので
広がっている内は緑で良いのでしょうが、種子が出来る頃には全体が枯れ始めてしまう。
たぶん殆どの蔓性植物は、見苦しくなる事で刈り取られるのでしょうね。
地下茎で増えて行くので毎年同じ場所に出てくるので
その場所が掘り返されて根こそぎなくなる事もあるし
空き地のフェンスなどでは周囲をコンクリートが固められて
土が消えて一緒に蔓性植物も消える、河原などの空き地でも
他の植物が繁殖して日陰が出来て消えてしまう…。
住みづらくなってきたのでしょうね。

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