HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

チカラシバ(力芝)

2021-10-01 | イネ・カヤツリグサ・シダ類など

公園には幾つものペニセツム。
南帯廓にはチカラシバ、ペニセツム・アロペキュロイデス。


























(2021.09.26 明石公園)


チカラシバ(力芝)
 イネ科チカラシバ属 Pennisetum alopecuroides
(2021.09.29 明石公園)

イネ科植物の護穎や苞穎についている細長い突起物は『芒(のぎ)』と呼ばれている。
ただ、エノコログサ類では花序の枝が変化したもので『刺毛(しもう)』と呼ばれる。
 


▲ 去年のチカラシバ ▲

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チカラシバ アオチカラシバ 
ペニセツム・アロペキュロイデス Moudry ペニセツム・アロペキュロイデス Js Jommenik
ペニセツム・アロペキュロイデス  Little bunny ペニセツム・グラウクム ペニセツム・セタセウム ルブラム
 ペニセツム・オリエンターレ フラミンゴ ペニセツム・マクロウルム Tail Feathers



4 コメント

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エノコログサ類とイネ科の植物 (こいも)
2021-10-08 22:45:41
林の子さん
同じような突起物でもエノコログサ類とイネ科の植物とでは、
名前も違ってくるのですね。
以前に芒(のぎ)は教えていただきました。。。
エノコログサ類では「刺毛」というのですね。
何と読むのでしょうか・・・またまた、すみません。
よろしくお願いします。
読み方も覚えないと… (林の子)
2021-10-09 06:53:33
確かに、イネ科やカヤツリグサ科植物は、カメラ向ける対象では無いので
用語を一つ一つ覚えるのも、読むのも大変ですが、知っているものと対比して覚えるのも一つの手かも知れません。
刺毛は「しもう」と呼ばれているパーツで、エノコログサ類の特徴です。
小花(しょうか)が幾つか集まったものを小穂(しょうすい)と呼ぶのですが
この小花に付いているものが芒(のぎ)、
エノコログサの場合は密についている小穂からでは無く、もともとは小穂のあった枝の部分なので刺毛と呼んでいます。
文字では理解しにくいのですが、お得意の絵を描いて覚えて下さいね。
資料はメールで送信しておきます。
ありがとうございます。 (こいも)
2021-10-11 01:19:44
林の子さん
いつも色々教えていただきましてありがとうございます。
刺毛は「しもう」と読むのですね。
ノートに下手な絵ですがまた描きたいと思います。
描いた方が方が憶えられるような気がしますので・・・。
メールもありがとうございます。
今頃になって気がつきまして、ごめんなさい。
心よりお礼申し上げます。
資料は寄せ集め。 (林の子)
2021-10-11 21:01:39
幾つかの画像を見ていると、少しずつ気になる部分が出てくるので
絵心があれば、自分でスケッチするのでしょうが、私の場合は無理なので
やはり画像を基に資料を作るようにしています。
疑問と感じなければそれすらやらないのでしょうが勿体ない事です。
他にやる事がそんなには多くなくなっているので、好きなことだけやっている…のでしょうけれど。
刺毛も生い立ちを知ると、芒とは違うな…と感じます。

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