視覚障害者きうっちの自立への道

視覚障害者きうっち(S52年生)が気の向くままに日々の生活をツラツラとつづるブログ

在勤生活14日目

2012-09-21 19:29:41 | 在勤生活
■今日の午前中にしていたこと
 最近の自分のメインの業務の1つの中に、ライティング業務というものがあります。
これは作文や小論文を作るような感覚で400文字以上の文章を1つのテーマに沿って考え作成していく業務なのですが、
こういう「物書き」のようなことをしていると、だんだん煮詰まってくるんですよね、グツグツといい感じに。これは昨日の記事にも記しましたが…。
ただ、この業務に1週間とちょっと携わっていて、自分の方も何となく「上手く業務に携わっていくコツ」のようなものは掴んできた気がします。

 それは大きく分けて2つ。1つは「午前中、それも勤務を始めたばかりの時間帯の方がスムーズに文章が書ける」ということ。
その要因として自分なりに考えてみると、やはり「勤務を始めたばかりでまだまだ頭の中がフレッシュだから」なのかなと。
上でも述べている通り、このライティングという業務は長時間やっていると、本当に頭の中が煮詰まってくるんですよ。
まぁよくよく考えてみれば、このライティングに関わらず「物を書くお仕事」では、いかに頭の中をフレッシュな状態にしておくかということが、思いのほか重要なのかもしれないですね。
物書きの仕事を生業としている人に、タバコを吸う人が多いのもそのためなんでしょうか…。

 そして2つ目。個人的には「こちらの理由」の方がより大切だと思っているのですが、
それは「頭の中に『ライティングの神様』が舞い降りてきたら、何が何でも掴まえておく」、そしてその間に課題をこなしてしまうということですかね(笑)。
いや、でもこれって何気に大事なんですよ、ホントに。こういう「物を書くこと」って少しずつちびちび書いて行くよりも
勢いをつけて、一気に「ガーッ」と書きあげてしまった方が意外なほどツラツラと書けるもんだと思いますし、勢いだけで文体やら何やらあまり考えていないようでも
書きあげてしまうと意外なほど「ちゃんとした」文章になってるもんだと思います。少なくともわたし自身はそうですね。
以上、シロートにうぶ毛が生えた程度のわたしが伝授する「物書き」としての心得でした(苦笑)。

■今日の午後にしていたこと
 さて、今日のお昼は、昨晩ホームヘルパーさんに作り置きしてもらっていた「豆腐と玉ねぎが入ったたまごスープ」を食べる、いや飲むことにしました。
ところで今日は朝からこの夏以降では、一番の涼しさだったのですが、たまごスープなんぞ飲んでしまったもんだから体がポカポカと温まってきて…(汗)。
なおかつ、お昼ご飯を食べる前に、晩ご飯に作るつもりだった「クリームシチュー」の下ごしらえをするために野菜とか肉とか切っていたもんだから体がさらに温まっていて…(滝汗)。

 ところで実は昨日もそうだったのですが、業務が終わった後の夕方4時過ぎ頃から
外を1時間ほどてくてくと散歩してきました。在宅勤務というのは、通勤がないから朝晩は本当に楽なのですが、
代わりにずっと自宅の中にいることになるので、意識して体を動かしていないと、すぐ「運動不足」に陥ってしまうんですよね。
この「運動不足」が在宅勤務の最大の強敵といってもいいでしょう。
なので自分としても、余裕があれば昨日今日のようになるべく平日でも外を歩くようにはしようと心がけております。
それにしても-。全盲の自分の手助けをしようとしてくれるのは大変ありがたいのですが、
全盲の自分の腕を、黙って横から掴んで、あまつさえ引っ張って点字ブロックまで誘導しようとするのは、怖いから本当に止めていただきたいです。
そもそも、わたしのような全盲の人間を「一人の個」として少しでもリスペクト、尊重する気持ちがあるのであれば
黙って横から腕を掴んで引っ張る、というようなことはしない、というかできないと思うのですが…。

 そして今晩の晩ご飯。今晩は上で予告している通り「クリームシチュー」を作ることにしました。
じゃがいもは4個とたっぷりな感じで…。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする