ヒゲGの田舎暮らし日記「自遊空間」

第2の新世界に飛び出したオヤジがくりひろげる苦悩と笑い、喜び、ボヤキをお届けします。(編集長のひとりごとver.2)

レ・ミゼラブル

2013-01-19 23:35:43 | 映画
映画「レ・ミゼラブル」を観に行ってきました。
TOHOシネマズ二条は自宅から2.7kmの処にありますから、映画観に行くにも自転車で行け便利です。
シニア料金1000円ですので、気安く観れます。

私のような古い世代には「ああ無情」で記憶を残すが、世界中で公演され、ニューヨークでは16年のロングランを達成したミュージカルを映画の世界に表現しなおしたものである。
何年か前に「マンマ・ミーア」も観たが、やはりフランス革命直後で人間が生きていくことさえはばかるような社会の中での重苦しいストーリーのミュージカルは見ごたえがあった。

座礁した船を囚人たちが引き上げる苦役の風景から冒頭が始まる。
迫力ある画面から囚人の歌声でミュージカルも同時に進行する。ああ、そうミュージカルだったと再認識。山の上の教会でのジャンバルジャン。俯瞰でとらえた画像は映画としての臨場感を持ち、舞台では絶対見られない場面。

囚人の時と市長になった時のジャン・バルジャンの表情の違いにも驚いた。リアルである。
ジャン・バルジャンを追うジャベール警部ことラッセル。クロウも歌う。薄幸のフォンテーヌ(アン・ハサウェイ)が涙ながらに落ちぶれていく身を恨んで歌う場面は圧巻だ。
なんか見たことあるなと思ってたら、コゼット役にはマンマ・ミーアに娘役で出演していたアマンダ・セイフライド。この映画でも高温のきれいな歌唱力を見せてくれた。

            

とにかく、脱獄したジャンバルジャン、それを追うジャベール警部、フォンテーヌ、娘のコゼット、マリウスなどの人間模様がミュージカルだけで進んでいくのだが、ストーリーが心地よく理解できるのである。

フランス革命直後の自由への学生たちの蜂起。家具でバリケードをつくり、軍との戦いは、かつてドラクロアだったか、バリケードを越えて三色旗をかかげて前進する乳房をあらわにした女性(自由の女神)の絵を思い出した。

ジャンバルジャンは娘婿に自分の素性を告げて旅立っていくが、やはり正義と自由を勝ち取った人たちの凱歌。
ベートーベンの第九を目でみているような映画だった。
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