てんぷら学生卒業

3月10日　火曜日

本日の朝の授業でホアちゃんは
てんぷら学生卒業

小生が初めてこの言葉に接したのは
大好きな今東光が
親友川端康成が自殺した時に
彼は東大
俺はてんぷら学生
その彼がノーベル賞まで貰いながら
人生のラストをあのような結末で！！
っで知りました。

今年数えの米寿 寂聴の名付け親だったり
人間として政治家として
和尚として
若者達のカツを入れてくれました；
当時は小生も若者
現在もウルマンの青春真っ只中！！

若者よ　そして　中高年さん！！
是非小生のブログ昨年12月22日を見なさい。
失礼しました。
見てください。
青春して生きたように死んでいきましょう。

本日ラスト講義に出て
そして食事を奢って
てんぷら学生にお別れしました。

Ｓ日本語学校もお別れ！！
いよいよビザがおり次第
姉達の　我がワイフの待つ
京都に飛び立ちます。

本日は宮尾登美子の
52歳の時の作品
影絵を電子辞書片手に丁寧にじっくり
読みました。　惚れ惚れします。
舞台が四国高知そして我が故郷
松山道後温泉も出てくる。
日本語を教えるようになると
丁寧に感謝しながら読むようになっている。
これもサイゴンに来たお陰です。

文庫では短編4作品が
解説が水上勉で　1981　集英社文庫

昨夜は師匠宅にホームステイするきっかけと
なったＴさんと師匠の手打ちうどんを食べながら
会食。
益々素敵にサイゴンで生活を続ける若者に成長
しつづけている。
こんな我が息子より若い青年を見ていると
きゅーーんとなり
また日本人であることが嬉しくなりました。
off today